行政書士試験の2日前となりました。当日について注意点と思われることを挙げてみました。 | 野球好き行政書士・公務員試験対策講師の合格ブログ

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伊藤塾で公務員試験の受験指導を行っている行政書士久木田淳が、野球や学習について語るブログです。たまに(しょちゅう?)野球と学習を強引に結びつけることがありますが、それは笑って
許してやってください。

皆さん。こんにちは。

行政書士試験まであと2日となりました。
いよいよ学習の成果を発揮するときが来ましたね。

今のところ日曜日の天気は崩れることはなさそうです。
ただ、時間によって寒暖差もありますし、受験会場が大教室だった場合は座席の位置によっても暑い寒いが結構違う場合もあります。

当日の服装については、暑い寒いに対応できるように、上着を着たり脱いだり等3パターンくらいをすぐにチェンジできるようにしておくとよいかもしれません。

また、当日は東京で「祝賀御列の儀」が行われます。
15時からということなので、会場に向かう時間にはあまり影響はないかもしれませんが、混雑が予想されます。特に上智大学の会場にバスを使って向かうという方は、早めの会場入りを心がけた方がよいかもしれません。
5年くらい前でしたが、本試験当日の午前中に静岡で不発弾の処理による新幹線の運転見合わせ(何日か前から告知がされていたようですが)があり、静岡西部にお住まいの方が日大三島に移動するのに苦労したということもありましたので、会場周辺や会場に向かうルートで、交通機関の遅れが生じるようなイベント等が予定されていないかをチェックしておきましょう。

さて当日ですが、会場に着くと「あれをやっておきたかったのに出来なかったな・・・」というような、準備の過程での不足という点で急に不安が襲ってくることもあります。
こういってはなんですが、本試験では過程がどうであれ、合格基準に達すれば合格です。
もし学習の過程まで採点対象になるのであれば、私が行政書士試験に合格したときの学習の過程なんて「基準点割れ」ですよ。でも、本試験で一般知識等の基準点を満たして180点以上とったから合格しているわけです。
当日はとにかく泥臭くても構わないので、一般知識等の基準点突破、総得点の180点を突破。この2点を目指して、自分の持っている力の全てを目の前にある解答用紙に叩き込んでください。

最後に。
本試験の最中に、何かふっと良い(と思える)方法をひらめくことがあります。
そのひらめきは、だいたい5%うまくいき、95%は上手くいきません。
当日のひらめきと、今までの学習で積み上げてきたことを落ち着いて比較して正しい選択をするように心がけましょう。
たとえば、個数問題で、全部正しい(誤り)と判断したときに「そんなことがあるか?」と答えを変える人がいます。
選択肢があるのであればあり得ますよね。
その時に自分の選択を信じる勇気も必要です。
試験時間中の「悪魔のささやき」には惑わされないように気をつけてください。

前回と同じ結びになりますが、
皆さんの本試験でのご健闘を祈念しつつ、受講生の皆様から1人でも多くよい結果報告が届くことをお待ち申し上げております。