昨年の帰国でもロッド買いました。

オフショアと陸っぱりのを一本ずつ。

その陸っぱりの方のインプレです。

私の陸っぱりというとアジングとメッキ釣りがメイン
後はイカですか。

アジングは一昨年に3本買いました。
メッキは2016年に二本と
そのメッキロッド
今まで使ってたパックロッドに硬さとキャストフィールが気に入らなかったのでGTロッド購入してたFCLLABOのロッドを購入。
あれこれ迷ったのですが、UC-73tを購入。

こやつはトラウトロッドですが、
その硬さからデカメッキ狙いの9cmクラスのジャークベイトも余裕で引けると。
使ってみて納得の硬さ。
購入後はあんまりメッキの群れが入ってこなくなりましたが、それなりに楽しんでおりました。

また陸っぱりだけでなく、オフショアにも持ち出してみたりと…

黄金島のライトリーフゲーム
以前はこう書いたように、潜られてミノー絶対に取られないぞ!とカンモンハタ相手には大人気ない、ショアジギングロッドなんか使ってました。

硬さはあるとはいえ、そこまでゴツくないUC-73t
最初はトップゲームなら大丈夫やろと持ち出したんですわ。
日本でこのロッドもよく用いられてるチヌのトップゲーム
それをリーフでフエダイ相手にやってみたくと。
やってみるとミノーほどじゃないがそれなりに釣れると。

そしてさらに釣れるやり方を覚えてしまった。

それはスプーンですね。
最初は梓スプーン
そして今では蛙スプーン

もうライトリーフゲームでは今や殆どスプーン投げてますもん。

ミノーより安いし。
それにシングルフック一つだと根掛りしにくいし、魚掛けて潜られても回収率やや高めやし。

UC-73tにPE0.8号でスプーンを投げると、飛距離も出て広く稼げる。

つうことでショアジギングロッドにPE2号でミノーの頃に比べるとずっとライトに。

そうすると面白さとヒット率は上がるんですが、それに比例してやはり潜られやすくなる…
ミノーよりも回収率高めとはいえど、それでも失ってきたスプーン

ここはもう少しタックルをヘビーにしたいと。

そのヘビータックル要望は陸っぱりでも有りまして…

UC-73t
よく釣れる尺以下のメッキは楽勝で楽しい
そしてそれがヨンマルクラスになってもなんとか。

が、これがゴーマル、ロクマルクラスになると、PE0.8号だとどうしても走られてロープに持っていかれる…

そういう事を想定してUCB-70proHなんてロッドをデカバラクーダ対策も兼ねて用意してたんですが、このロッドで投げる大き目のプラグには食ってこない…

UC-73tで使うような5〜9cmのプラグが使えて、よりパワーのあるロッド…

そうなると73tを買うときに迷った79はどうかと。


リーフのライトゲームでもスプーンがメインになると73tは使いやすくてええんですが、やはり少しパワー不足と。

さらに考えると、この「獲る」って事を考えるとより長くて強いUC-88はどうだろうかとも迷う。

飛距離も出せるし、パワーもある。
そしてその長さでロッド立てるとリーフに潜られにくくなるやろなあと。

が、その分、操作性が劣る。
これはメッキ釣りには不利。

そうなると、まだ73tよりの79の方がええかな。
79なら73tで使ってる5〜7cmのプラグもなんとか使えそうですし。
7.9ftの長さなら、トウィッチやジャークもやりやさそうやし。

ということでUC-79を購入

使ってみての第一印象は

「あれ?柔らかくね?」

FCLLABOのロッドというと、ガチガチの硬いロッドで、トラウトロッドの73tもそうなんですが、79はなんか柔らかく感じたんですわ。

単に持ったり曲げたりしたら、73tと同じかちょい硬く感じるのですが、投げるとなんか柔らかく感じる…
その為に飛距離がかなり出るんですよ。

73tよりもパワーあるのに、しっかり曲げて投げるのがやりやすい。
FCLLABOのロッドやのにw

このロッドにリールは、
ツインパワーXDのC3000XGと
ストラディック3000XGMを付け、
ラインはXDのスプールにPE1.5号を200m巻きました。

バランス的にC3000より4000と共通ボディの無印3000,ストラディックの方が合ってると思いました。
ツインパワーXDも全く駄目なわけではないですが、元々大きめなリールが好き私はストラディックの方がしっくりきますね。

ストラディックはウルクスの金属ノブに換えて重量増してますし。


では魚掛けるとどうか?

すぐにオニヒラメッキを釣ることができました。
1.5号なんで強めのドラグであんまり走られずに済みましたが、それは単にドラグだけなんかな?

真下に突っ込まれるのも上手くいなしたのは、この柔らかさが有るような気がするんですよね。

柔らかいといっても、バットから曲がるようなわけではありません。
あくまで、UC-73t 70proHに比べて柔らかく感じるってだけですが。


その後もデカメッキや



こういう小さいメッキも釣れます

73tと70proHの間に当てはめるという目論見は成功したと思います。

73tでは止めれない魚を止め、70proHで投げれないプラグを投げて食わせられない魚を食わす。

オープンスペースなら73tとPE0.6号で走らせて獲れると思いますが、ロープがたくさんある私のポイントじゃキツイ。

そういう事とメータークラスのバラクーダを考えて(最近は見かけませんが)買った70proH
が、硬いと言われるFCLLABOの中でも変態的な硬さとされるこのロッドは14cmクラスのプラグを要求するような…

居付きのデカメッキを食わすのはそれは難しい

そんな「食わす」と「獲る」の間
私のポイントでデカメッキを釣るためのバランスを上手く取れてるのがこのUC-79かなと思いました。

では、もう一つの釣り
リーフのライトゲームではどうかと?


主流になったスプーンにトッププラグ、
スピンテールジグと実にええ感じです。

ラインを73tの0.8号から1.5号に上げたので飛距離の低下があると思いましたが、そんなにキニナルほどではないです。

スプーンを14gに上げると充分飛びますし。

それよりもドラグ値上げれて、ロッドにパワーが有る分、潜られるのがぐっと減りました。
それでいて79は70proHやかつてリーフライトゲームで使ってたショアジグロッドと違い、スプーンを細かく動かしたり、アタリを取るのもやりやすい。 

ライトなシイラゲームから始まり、転々と代わり続けたライトリーフゲームのロッド。
これが最終解答かなと思ってますが。

こいつでロクマルメッキ揚げたいもんです。



にほんブログ村 釣りブログ GTフィッシングへ

にほんブログ村