【大盛ニンニクラーメン 1,050円】
今回兵庫には二日間いたのですが。
まー歩いた!歩いた!
初日からほぼ丸一日歩いたので、二日目には股関節付近が筋肉痛になっちゃたっていうね。
さらに腰痛まで出て。
もーフラフラ。
やだね。
歳は取りたくないね。
ホントね、あちこちガタガタなんですわ体。
ずいぶんポンコツになったなーとしみじみ実感。
年々ガタついていく。
最近は血圧も上がってきたし。
血中脂肪は全然下がらんし。
健康診断するたびにどんどん悪いトコが増える。
やーキツイっすわ。
生きてるだけでキツイっすわ。
みたいな状態なので、このブログいつまで続けられるか分かりませんが。
体壊すか、飽きない限りは。
ボツボツと継続してきます。
そろそろ塩も控えんとなー。
いつかラーメン食えんようになる日が来るのかなー?
辛いなー・・・・(泣)。
兵庫ラーメン遊歩、最後は「玉姫」。
夜の部開店はちょっと遅めの19時。
18時過ぎに到着してしまい、しばらく近くのスーパーの駐車場に移動して時間を潰す。
と言うか、疲れ果てて寝る。
ふっと目が覚めると、19時ちょうど。
よし、行くべと再び店に向かう。
きゅっと車を停め、店に入るとすでに先客6人。
早っ!
ラーメンは中華そば一本。
超シンプル。
アレンジ版のニンニクがあったので、そのニンニクを大盛で。
開店直後、まだ前客のを作ってるタイミングでの注文だったので少々時間かかりましたが、しばらく待ってようやく登場。
見た目はいたってオーソドックス。
さーどんなんかな?
うきうき♪ワクワク♪でいただきましょう!
スープは完濁の濃茶色。
液温あつあつ。
ばーん!とキますねニンニク。
ラフな香味が容赦なく押し寄せる。
スタイルは鶏ガラ+醤油。
典型的な昭和スタイル。
しょっぱっぱーの醤油が味をぎりりと締めて。
鶏のうま味がぐんと盛り上がって。
濃くなく薄くなく、きれいにまとめ上げられた絶妙な味構成。
麺は細麺、茹で加減普通。
低加水の麺は質感ふっくら。
しなやかに滑りつつも、豊かな小麦の味わいを湧き出す。
この麺がしょっぱウマスープとめちゃめちゃ相性良いんですわ。
程よくスープを吸った麺は、程よくしょっぱウマく。
小麦の甘みを吸ったスープも、程よく甘みをまとい。
さらにニンニクの香味が味をぼん!と膨らませ。
全ての要素が見事なバランスで融合。
「卓越」という言葉がピタリと当てはまる、まさに昭和の王道味!
チャーシューはサイズ小さめ、厚み薄々、3枚。
肉質ぎゅっと高密度。
「溶ける」タイプじゃなく「噛む」タイプ。
でもその分タフでラフで。
肉には醤油タレがじっとり染みてて、味わい濃重。
最初のひと噛みで強い味がぎゅーっとあふれる。
力のこもった筋肉質な美味しさ。
終丼。
玉姫の”ニンニクラーメン”。
昭和時代のクラシックスタイルをそのまんま踏襲した超ベーシック。
だけどそれが逆に完成度の高さにつながるのか、どこにもスキのない見事に作り上げられた味でした。
雑味を排して、出汁の味をド真ん中に生かしたモダン系ラーメン。
これでもかと抽出して濃厚しまくるパワー系ラーメン。
とにかく盛りまくるメガ盛り系ラーメン。
今では色んなスタイルのラーメンが食べられるようになりましたが。
そのすべての源流とも言える、こういうクラシックスタイルのラーメン。
やっぱいいな~♪
ごちそうさま。