フェイスブックも断捨離してみました! | カタル・ノ・ダ

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40歳でアーティストになったねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。
愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、12歳下のフランス人天使と一緒にパリの端で暮らしています。

色々あったこの3年間、色々断捨離して参りました。
 
 
最愛の人を失い、気が付いたことは、
 
人は兎にも角にも無駄なものを背負い込みすぎている、
 
という事。
 
これは、物理的にも精神的にも、身体的にも。
 
 
ワシは3年間、ただただ今は亡きダーの残していった物をひたすらに片づける日々だった、と言っても過言ではありません。
 
 
自分では処理しきれないほど抱えこんでいた事務手続
 
自分では実現できないのに、人の名義で身動きが取れなくなってしまっていた仕事
 
自分では支払いきれないほど膨れあがった借金
 
自分ではどうしようもできないほどため込んでいた無駄な物の数々(ゴミ屋敷状態)
 
などなど
 
 
残されたワシは、そのダーが拗らせてしまった全てのモノを、ひとつづつ、ひとつづつ、ほぐしていき、一歩一歩確実に解決するように頑張って来ました。
 
そして、自分の心が落ち着いてくる順番から、ダーのモノをドンドン断捨離。
 

 

「そこをこうしちゃうのか!」と驚きながら、ほぐして行くと、まるでダーの思考回路に入っている気分になる。

 

 
それにしても、いやぁ、この見事な拗らせ具合を冷静にみると、あの人、やっぱりずっと前から頭がどうにかなってたんだなぁって、今になって思う。
 
もしダーが今も生きていたとしたら、この拗れはさらにグチャグチャになっていたのか・・・と思うと、正直、ゾッとする。
 
 
この3年間の経験を通して学んだ事がたくさんあるけど、中でも心に強く思った事がある。
 
それは、生きているうちに、自分で自分の事は片付けていこう、という事。
 
調べてみると、今日本でも「終活」として、歳を重ねる毎に人生をシンプルにしていこうという動きがあるのね!
 
そう、まさしく、先人曰くの「シンプルイズベスト」。
 
 
そんな訳で、禁断だったワシの作品の断捨離も開始。
 
そしてこの度、フェイスブックも断捨離してみました!

 

些細な事だけど、いやぁ、スッキリした(^^)

 

 

身の回りのものを極力少なく、そして経験はたくさん増やしていきたい、と思う今日この頃です。

 

 

と言うわけで、今年も大変お世話になりました!

 

来年もよろしくお願いいたします!

 

 

ねずみっ子