過去に問題があったクライアント | 井上通訳サービスのブログ

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英語は必要に迫られて使えばすぐ上達します

去年、新聞記事の翻訳を依頼されて行ったエジプト人の会社(東京)からまた依頼が来ました。

 

しかし、もう2度とお引き受けするわけがありません。

 

新聞記事の翻訳の際、Google翻訳など機械翻訳は絶対使用禁止というルールがあり、手作業で1から翻訳したにも関わらず、数週間後、私の作った翻訳がすべてGoogle翻訳で表示され、「Google翻訳を使いましたね。すべてやり直してください。」とこの翻訳会社の担当者のエジプト人の女性が連絡してきたのです。

 

それで、私は、「1から手作りした私の好みの言い方で作った翻訳文がそのままGoogle翻訳の翻訳結果に表示されると言うことは、誰かが私の翻訳をGoogle翻訳に登録したからです。その人物や会社が不正を行ったのです。」と反論しました。

 

あるいは、このエジプト人の翻訳会社がGoogleに登録したのかもしれませんし、怪しくて不審な仕事だったのでもうこりごりしたという過去があった会社です。結局、私の反論の後は何も言って来ませんでした。

 

その会社がまた今日、別の翻訳を打診してきましたが受けるわけがありません。

また、Google翻訳を使ったのだろうと疑われる可能性もあります。得体がしれません。

即座に、他の仕事で忙しいのでと理由をつけて返信しておきました。

 

過去に嫌な思いをしたクライアントの仕事は普通2度と受けないと思います。