小雨まじりのどんよりした肌寒い一日となった。
これからは、日に日に秋が深まっていくことだろう。
しろちゃんは、リードもつけずに一人で外に出た。
どんぐりひろいをはじめたのですぐにリードをつける。
林道の側溝に大量のどんぐりが落ちていた。
それを見つけたしろちゃんは、側溝の中に降りてどんぐりを食べはじめた。
「今年は、どんぐりは、豊作じゃー!」ボリボリと音をたてながら食べる。
お腹をこわすからあまりたくさん食べないでね。
下界に降りて田んぼに入る。
「食べる前におしっこをしておこおっと。」
用を済ませたしろちゃんは、稲の葉を食べはじめた。
食べても食べても食べつくせないほどおいしい稲が生えている。
猫に反応
田んぼの稲が生え始めてからは雑草はあまり食べなくなった。
今日も暗くなるまで田んぼで過ごした。