内視鏡的食道粘膜下層切開剥離術 | 断酒てへ日常

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 何とも長たらしい表記ですね。ESDとも言うそうで、今回私が受けた治療法です。
一つの凝りぐらいなら

こんなので、くびり切ればいいそうですが、病変部が大きくなると

こんな電気メスで、少しずつこそげ落とすのです。図に寸法が入っているのがよめるでしょうか、1.5mm X 0.7mmです。こんな小さなメスでどうするかと言うと

丁寧に図で説明してもらいました。

この調子で食道の内周の3/4措置した訳なので4時間かかったのも仕方ないようです。

 この術(手術とは言わないそうです)頻繁にあるようで、術前後の扱いがちゃんと標準文書になっているくらいです。

 私は今この図の4日目で食事も全粥でした。明日は普通食のはずですが胃カメラ検査があります。
治療による偶発症:食道狭窄の検査のためです。
偶発症は、食道穿孔、出血などの可能性を指摘されていたのですが、残るのは狭窄症くらいということです。

結構辛かったですが、開腹しない術が開発されていてよかったと思いますし、早期発見早期治もつくづく思います。

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