コロナ下における断酒例会・・・・ | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 今日は大阪府断酒会の研修部会に出てきました。大阪府断では酒害相談講習会、行政医療関係者との懇談会、地域断酒会一日勉強会 と言った、研修を主宰していまして、それを運営するのが研修部なのです。

 

 今日の議題は、来年2月に開催する今年度の一日勉強会のテーマを何にするかが主な議題でした。それで出てきたのが

「コロナ下における断酒例会」とか「withコロナ時代の断酒会」と言ったものでした。

 

 コロナ渦で、例会が開催できなかったり、外出自粛と言った情勢でのアルコール問題など、コロナで苦労してきただけに、同事態を乗り切るかと言ったことを勉強したいのではとの思いなのです。

 

 しかし勉強するにも、題材がいるわけです。例会場を締め出された状態でそれにどう対応したのかと言った経験談が出てくればいいのですが、実際には、どうしようもなく、ただ情勢が変化して、何とか会場が使えるまで手をこまねいてみていただけと言ったたいおうがほとんどだっただけに、事例として取り上げれるものが少なすぎるだけに、このテーマではいかがなものだろう、との意見があったのです。

 

 確かに我が会でも公民館など市の施設が使えるようになるまで、ほとんど何もできず使えるのを待って例会を開催しただけでした。全国を見ると公園で例会を開催した例とかがあったようです。また、ネットワークを介したオンライン例会なども開かれていましたが、まあ一部の動きで、組織的に対応できたと言えるほどのものは無かったのです。

 

 実際世界的パンデミックなんてものはおよそ想定の範囲をはるかに超えたものであり、それに組織的に対応できるかと言っても到底無理ではありました。コロナあるいはそれ以外にもそういった事態に対してどう対応するかは、勉強できれば非常に興味深いものなのですが、具体的な対応が現実にはないだけに、勉強に値する素材が無いというのが現実なのです。

 

 オンライン例会とかの事例や、それをコロナ以外のために適用することは有効かとも思われますが、何分志向が硬直した(アルコールの後遺症で?)年寄りの集団が新しい技術を素直に受け入れれるかどうかなどの問題もあり、事例として挙げずらいところもある湯です。

 

 答えのない問題をどう勉強するか、結局今日は持ち帰り検討になってしまいました。

 

 今日はいい天気の日曜日だったので、部会に向かうまでの時間は例によって植木屋さんしてました。

左が、手入れ前。右が手入れ後です。この樫の木の右にある黒松が手入れを待っています。


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