バンカーがいない

バブルの宴のあと
パレードの理論(2ー8理論)、ロイヤルカスタマーが2割、8割はかつて銀行員の友人と28歳くらいだったと思う。「やっとボーナス立った」。私は何のことやら、わからなかった。「あー、100万や」と聞くと彼は頷いた。彼が優秀なバンカーであるだろうことは予想がついた。しかも、こともあろうに「俺が定年を迎える頃は俺ら世代の誰かがテレビで、『申し訳ございませんでした』って言ってるよ」。その後、山一證券破綻、多くの銀行が破綻、統廃合、結果、3大メガバンクとなる。

バンカーがいない
日銀が金融緩和した結果、各銀行がとった施策に大笑いしてしまった。彼らは例えば総額1億円とした場合、100万のカードローンをばらまいた。考えれば、1億円融資して不良債権化するよりも、100万円のカードローンを100人に。これだと数人が不良債権化しても痛手は少ない。

しかも金利は高い。

生き残る術とはいえ情けない気がした。かつては企画を作り融資をするから中小零細企業の経営者を訪問したと聞く。今は石橋を叩いて壊してしまうようだ。

銀行の会計、試算表とは借り方、貸し方が民間企業の逆、表現が難しいが貸してなんぼの世界だから、マイナスが民間企業でいう売上となる。

その前にいろんなところで書いたり言ったりしているが、リストラ=人員削減じゃないよ。基本的にリストラクチャリングは企業の再構築っであり、そのいち手段が人員削減、この手法が手っ取り早く、コストダウンに結びつきやすいため、リストラ=人員削減をマスコミは意味もわからず煽った結果、定着してしまった。

厳しい中小零細企業
「地銀は潰れるか、行数は減ると思う。

だからクラウド・コールセンターが最適だと思う。登録制で働ける時間に働ける。在宅も可能だ。

あくせくしている時にふと思ったことがある。

私の母はJF職員だった。漁協って結構待遇いいんですよね。もちろん農協も。漁師は「農業ばかり補助金が降りる!」と怒るおじさんがいる。「おじさん、おじさん、絶対人数が違うから(笑)」

漁協も農協も組織的に組合員が一番上→単協→県連→全共連(東京・砂防会館隣。

ふと思ったのは国家・地方公務員、公務員に次ぐと言われている農協、漁協職員(誤解のないようにして頂きたいんですが、一生懸命に働いてる方ももちろんいらっしゃるのを踏まえた上で)、あと医師会などの公益社団法人、田舎の町役場の行政の若い方(真摯に話を利かせてくださっている)と話をしているのに上司(30歳くらい)がチラチラこちらを見ながら、ちょっとだけ口を挟む。途中で僕は「3人で一緒に話されませんか?」と言ってしまった。

かというとアポも取らずに行っても絶対、席(ソファ率高い)を設けて「今日は時間が30分ほどしかないですが、いいですか?」

僕は「あー、大丈夫です。のどが渇いたから寄っただけなんで(笑)」と。

どこかに書いた記憶があるがコロナワクチンができれば→義務化or無償化→製薬会社、医師会、政治家と流れるような仕組み。無償化を喜んじゃいけません。僕らが収めた税金です。

まとめ
で、みんなご飯食べれてるんですよね?普通に時を過ごせば定年して退職金もらって、と。結局、中小零細企業、フリーランス。フリーランスは身軽とはいえ苦しいが中小零細企業が一番苦しいと思った。わかってたけど「ふ~」と一人でため息をついてしまった。やはり、政府は見ているところが違った?ここを補填しないと日本はよくならないと思う。

そういった面でも地方創生は中小零細企業にとってもチャンスだったんだよね。ま、後ろ向いても仕方がない(ホントは思いっきり向きたい(笑))

壱岐にクラウドコールセンター作ろうと思ったとこまで追い詰められた時もあるが、受信しているのは8割が福岡の在宅オペレータになるんじゃないか?とも大いに考えられるので(笑)