思い出を引き継ぐこと | 幸せ介護はハピネス♪ 出会い~幸せ~絆 そして信頼関係へ…

思い出を引き継ぐこと

おはようございますニコニコ渕辺です

 

少しご無沙汰してましたね。

 

このブログでは、よく家族の話題を出しますが・・・

母のことをきっかけに娘や息子との交流の機会が増えました。

 

子供の記憶と親としての記憶

それぞれ、受け止めや思い出としての記憶が違います。

 

これは、母と私でも同じです。

遠方に住んでいても久しぶりの親子の再会では昔の話が出ます。

 

子供の頃の記憶は自分に残った印象が残り

親には、子供への想いが残るような気がします。

 

会話を基にお互いの気持ちを確かめることって大切ですね。

 

母との8カ月の生活は私に色々教えてくれたような気がします。

母は、「アルツハイマー病」

 

80年間の思い出の中から少しずつ記憶が抜けていました。

 

無くなってしまった記憶の一部から

会話の中から思い出す部分もありますが、蘇えることは少ない。

 

でも、親から愛されて育てられたことを私は忘れません。

 

自分も親になり、子育ての中から学ぶことが多かったように

年老いて変化していく親からも学ぶこともあります。

 

親子の会話・・・

 

皆、忙しすぎて

現実に、実行するのは難しいのかもしれませんが

少しでもお互いの気持ちを確かめる意味も含んで

なるべく話をすることは大切です。

 

私の母が宮崎に帰った事で

娘も神奈川から千葉の距離でやや足が遠のきがちですが

来てくれた時にはたくさん話をしたいと思います。

 

介護の現場でも介護職の私たち・・・

サービスをご利用されるご利用者様や介護するご家族様。

 

サービスをスタートしてからの出会いとなりますが

介護が必要になる前のご利用者様がいることを忘れてはいけません。

 

数年関わると

ご利用者様も変化していくことが多くありますが

短い期間であってもお元気な頃のご利用者様のことは忘れずに

新人のスタッフが入社したらその事を伝えるようにしています。

 

また、ご利用者様の今までの人生が基本であり

そのことを理解したうえで接することでケアのヒントも生まれます。

 

日々の業務をこなすのも大変かもしれませんが

この事を忘れずに業務には取り組みたいと思います。

 

スタッフには

好きで認知症になるご利用者様はいない。

 認知症の介護では、まずは相手の気持ちに添った形で行う事

 

これを意識づけしながらケアを行うことを指導。

 

スタッフの指導については苦労することも多いのですが

これからの介護を担う人を育てていくのも使命です。

 

今年、12月から「処遇改善加算Ⅰ」を行うことを予定しています。

今は、社労士さんに手続きをお願いしています。

 

事前に地域包括、居宅介護支援事業所への連絡はしています。

ご利用者様、ご家族様へのお手紙を作成中ですが

どんな風に記載すればよいか思案中です。

 

事務処理等を含み、バタバタしていますが

頑張りたいと思っています。

 

本日、デイホームハピネスでは「体育祭」を開催します。

その報告は代表の方からあると思われます。