怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

切り干し大根のはりはり漬けを食べるときは急いで取り出さなくてはならないっ

2019年10月13日 | 頑張って食べる
昔から漬物をあまり食べなかった。
ドイツ移住してから日本食のよさに目覚めて、漬物を自作するようになった・・・と続けたいところだが、私はそうならなかった。
面倒くさくてっ
ま、ブログタイトルのとおりだ。あまり勤勉じゃあないわたしだからねぇ。
もっとまともな理由を書くとすれば、やはり義両親たちの手前、あまり日本風の物にこだわるのが彼らに失礼だと思っているからだ。
義父は私の米飯食を今でも批判する。
「魚と米飯は合わない」と力強く主張したときにはあっけにとられた。おいっ、寿司をまさか知らないとは言わせないぞっ
粘りのある米の食べ方といえば、牛乳で煮込んだお粥状態のものに、コンポートをそえて食べるもの、と子供の頃からの食文化をいまだに私に主張する。
ここで私も「私は水だけで炊いた米飯を食べて育ってきました」と切り返す必要があるのだろうか。
「家賃」という印籠が義父の額にくっついているようで、やっぱり言えない・・・・

去年夏に作った大量の切り干し大根がほとんど消費できずに残っていた。
義両親たちの大根の食べ方は生で輪切りにして、バターをたっぷり塗ったライ麦パンの上に載せる方法だ。
それしか知らないので、私が一人で消費するしかないんだ。ごくまれに煮物を作ってみるのだけれど、醤油を大量に消費するのでもったいなくて(煮汁を飲めばいいのだろうかっ、あるいは煮汁再利用?ご飯にかけてみるとか?)・・・・ああ、醤油まで倹約するこの生活っ

ネットで検索していたら、醤油をあまり使わない切り干し大根のレシピを見つけた。
はりはり漬けだっ

いやー、おいしい!
ただ、ビンから取り出すときは、義両親たちがそばにいないことを確認しなくてはならない。
「なんだか変な匂いがしますね」
って言われてしまった。
言われても堂々と食べればいいのだけれど、家賃がねぇ、家賃・・・・
おそらく夫も嫌がるだろうから、一人ひっそりとご飯の上に素早く載せて、階段を駆け上がり、テレビをつけて(ユーチューブ鑑賞)ゆっくり味わうことにする。




1 コメント

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たくあん (ひひひ)
2019-10-13 05:52:32
私は先月できあいのたくあんを入手しまして、時々薄くそいで食しています。
たくあんをちびちび消費する日が来るとは思いませんでした。
大根のような根菜は売っていますが、どーんと太いのは見ませんね~。
関係ないですが、柿が出回ってきましたね。
スペイン産の。

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