サントル ヴァル ドゥ ロワール地方
こんにちは!木蓮です。
今日は朝から水道工事の方が来ていてなんだかバタバタしていました。
それにしても、秋らしい爽やかな空が広がっています。
秋になると夕空が本当に美しく、食後に夫や猫、ワンコたちと村の中を散歩しています。
本当に陽の暮れるのが早くなりました。
さて、今日はサントル地方で出会ったとても可愛い村のご紹介。
ここは、本当に春にもう一度訪れようと決めました。
ですが、ちょこっと寄り道して……。
実はこの村。最初に訪れた時、私が勘違いしてまして、「Yèvre-le-Châtel(イエーヴル ル シャテル)」ではなく、「Yèvre-la-Ville(イェーヴル ラ ヴィル)」に行ってしまいました。
まだ、この時点では気づいていません。
川面に落ちる光が美しいな~と思って写真を撮り、村へと向かいました。
駐車場に車を停めて、空を見上げると美しい赤いもみじのような種が見え、これは何かな~?と思い知り合いに聞いてみると、カエデの一種だそう。
すると目の前に可愛いお庭のある家があったので写真を撮ると、中から手をあげてムッシューが話しかけてくれました。「お庭が可愛かったので、写真を撮らせてください!」というと、まぁ……いつものごとく(笑)
「中に入っておいで~」と。
そこで、ムッシューがヴェルサイユにもお家があることなど、話が盛り上がり、私の行きたかった場所の勘違いが判明!歩いていけるか尋ねていたら、「時間はないの?」と聞かれました。
「じゃあ、ちょっと教会をのぞいていったら?」と言っていただき、連れていかれたのがこちらのお宅。
ここのお家の方が先ほどの教会の管理をしてらっしゃるらしく、鍵を受け取り教会の中まで連れていってくださいました。
実はこの教会の扉が開くのは、年に3回ほどらしく、見せていただけただけでもラッキー。
とてもシンプルで小さな教会でしたが、とても温かかったな~。
さて、気を取り直し、Yèvre-le-Châtel(イエーヴル ル シャテル)に向かいましょう!
駐車場の傍の広大な空き地には、リンゴがコロコロと。
辺りのツタは徐々に紅葉しはじめていました。
やっぱり、村はいいな~と写真を撮り始めます。
さて、次回からいよいよフランスの最も美しい村の一つ「Yèvre-le-Châtel(イエーヴル ル シャテル)」をご紹介しますね!
それではまた!
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