プロヴァンス・アルプ・コート=ダジュール地方
アルプ・マリティーム県
こんにちは!木蓮です。
やっと!私の村にも雨が降ってくれ、一気に涼しくなりました。
昨日は40℃近くまで気温が上がりましたが、現在は23℃。
本当に極端すぎるフランスの天気です。(笑)
この辺ではクーラーを使わないため、身体の調子もそれほど悪くなりませんが、ここまで乱高下するとさすがに疲れますね。
さて、今日は皆さんからいただいたリクエスト最終回!(同じところがたくさん被ってしまったので、お許しください!)
moneneさんからのリクエストにお応えして、コート=ダジュールの小さな村をお届けします。
まさか、この村のリクエストが来るとは思ってもいなかったSainte-Agnès(サン=タニエス)。
よく、ここをご存知の方がいらっしゃるな~と感心してしまいました。
コート=ダジュール地方といえば、華やかなイメージですが、ここはマジノ線と呼ばれる国境に並行するように作られた要塞の村なのです。
マジノ線とは、フランス・ドイツ国境を中心に構築されたフランスの対ドイツ要塞線であり、当時のフランス陸軍大臣アンドレ・マジノの名を冠してマジノ線と称します。(ウィキィペディア参照)
標高は約800mとそれほど高くはないのですが、この景観を眺めていると、「ここはフランス?」と思うほど、雄大な鷲ノ巣村の景色が広がります。
しかし、自然の岩盤をくり抜き、そこを補強しながら作ったといわれるこの村独特の雰囲気は、戦いの歴史を感じますね。私はマジノ線に沿って旅をしたことがないので、詳しい方がいらっしゃったらお話を聞きたいほどです。
本当は要塞まで歩き、庭園を見たかったのですが、この日も恐ろしい暑さで、とても外を暢気に歩ける状態でなかったため、再チャレンジが必要な村です。
唯一、人が訪れることを感じた場所。あまりの暑さにほとんど誰もいなかったんですよね~。
美しい名を持つNotre Dame des Neiges(雪のノートルダム教会)。
実際に雪の降る丘に建てられたのだとか。
かなりの数の教会や礼拝堂を見てきていますが、南仏らしい教会だったな~。
さて、次は私も大好きなRoquebrune-Cap-Martin(ロクブリュヌ・カップ・マルタン)。
やはり、お約束の景色。
私はどうもロクブリュヌと相性が良くなくて、必ずここを訪れると雨が降るんですよね~(笑)
いつか、必ず晴れの日に撮影したいな~。
ここで見た千年オリーブの木はとにかくすごい高さでした。
人と比較するとよくわかりますね。
ということで、皆さんからのリクエストにお応えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
このコロナ禍で、フランスのみならず、日本での旅行もままならない時期だと思います。
では、フランスの現在はどんな様子なのでしょうか?
ということで、次回はちょっとフランスの現在の様子をお届けしたいと思います。
珍しく、パリも入れておきますね(*^-^*)
それでは、また次回!
皆さんもお身体には十分お気をつけください。
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