墨継ぎのタイミングについてコメントを頂きましたので記事にします。
墨継ぎは、作品全体を見たときに、隣り合って墨が多かったり、かすれてなく、バランスよく墨継ぎを配置するのがよいです。
意味も踏まえて墨継ぎをする場合は、次のようになります。
五言の漢詩の場合、2字、3字、2字、3字。。。のタイミングで墨継ぎをすると、まとまりある語句の途中で切れることがありません。
五言の例
江碧 鳥逾白
山青 花欲燃 ~
江 碧にして 鳥 逾いよ白く
山 青くして 花 燃えんと欲す
7言の場合は、
4、3、4、3のタイミングで墨継ぎをすると、意味を切ることなく、墨継ぎができます。
昨日書いたのは、7言で、4字、3字、4字、3字のタイミングで墨継ぎしてます。
雲揺らぎ雨散じ 各々翻飛し
海闊(ひろ)く天長うして 音信稀なり
笑う時は 花は目に近づき
★もうひとつのブログでは、似顔絵に通し番号をつけていくことにしました!
↓
筆耕の仕事について詳しく書いてます。
↓↓↓
筆耕通信講座応用編のご案内
はがき・のし袋の通信講座はこちらから ↓
http://ameblo.jp/hikkobo/entry-12210297777.html
賞状講座のご案内
http://ameblo.jp/hikkobo/entry-12249348769.html