墨継ぎのタイミングについてコメントを頂きましたので記事にします。

墨継ぎは、作品全体を見たときに、隣り合って墨が多かったり、かすれてなく、バランスよく墨継ぎを配置するのがよいです。 

意味も踏まえて墨継ぎをする場合は、次のようになります。

五言の漢詩の場合、2字、3字、2字、3字。。。のタイミングで墨継ぎをすると、まとまりある語句の途中で切れることがありません。
 
五言の例

江碧 鳥
山青 花欲燃 ~

江 碧にして 鳥 逾いよ白く
山 青くして 花 燃えんと欲す

7言の場合は、
4、3、4、3のタイミングで墨継ぎをすると、意味を切ることなく、墨継ぎができます。

昨日書いたのは、7言で、4字、3字、4字、3字のタイミングで墨継ぎしてます。

雲揺らぎ雨散じ 各々翻飛し 

海闊(ひろ)く天長うして 音信稀なり 


笑う時は 花は目に近づき


かなも、墨継ぎの配置が並ばないように、気をつけます。

また書きはじめの墨の多い箇所と同じような墨の分量を、最後にも見せるようにするとまとまります。

おごそかに 地のうへくれて 夕雲の きはまりし赤 遠くなりゆく

ふるさとの 郡山脈に こだまして あさなゆうなに 響けこの金


★もうひとつのブログでは、似顔絵に通し番号をつけていくことにしました!

どっぷり書道&カリグラフィー生活


筆耕の仕事について詳しく書いてます。
↓↓↓



100字楷書通信講座のご案内

 

筆耕通信講座のご案内  


筆耕通信講座応用編のご案内


$筆耕房☆楷書の書き方
$筆耕房☆楷書の書き方
$筆耕房☆楷書の書き方-1339669463370.jpg  

 

卒業証書記名通信講座のご案内

 

$筆耕房☆楷書の書き方-1363495674038.jpg 

 

はがき・のし袋の通信講座はこちらから ↓

http://ameblo.jp/hikkobo/entry-12210297777.html

賞状講座のご案内

http://ameblo.jp/hikkobo/entry-12249348769.html

 

通信講座のお申込みはこちらから 

 

筆耕房ホームページはこちらから!

 

筆耕房のインスタはこちらから  

 

にほんブログ村 美術ブログ ペン習字へ


 にほんブログ村 美術ブログ 筆文字・アート書道へ


にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ