昨年、2019年4月に、日本ヴァージョンの「Kinky Boots」を観に行きました。
きっと、数年後またやるだろうと思って楽しみにしていたのに・・・
ショック過ぎて、まだ信じられません。
本当に残念です。
三浦春馬君のローラに魅了され、
ラストの曲、”Raise you up/Just be”で
I was truly raised up !でした。
本当にありがとう。
その感動を職場のニュースレターでTopicにしました。
約1年前のニュースレターです。
News Letter - May 2019
「 好きな世界観をありのまま認めよう ~ Raise you up / Just be 」
先日、ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」の日本版を観に行きました。
一昨年は、ワールドツアー版を観て、今回は日本人キャスト。
日本版の方はかなりの人気で、チケット入手がとても困難でしたが、なんとか手に入れました。
キンキーブーツは2013年トニー賞6部門受賞、そして、プロデューサ―のひとりとして初日本人が携わったということで話題になりました。
実話を基に倒産寸前のイギリスの田舎にある靴工場を若いお堅いオーナーチャーリーとロンドンのドラッグクイーンのローラが共に工場の経営を立て直す物語です。
ローラが靴工場で働き始めるのですが、斬新なセンスとアイデアを持ち、才能溢れていても、そう簡単には周囲の人間に認めてもらえません。
皆と同じでないという偏見があるのです。
しかし、
最後は人々が変わります。
”Accepting yourself and accepting other people for who they are”
「ありのままの自分を、そして他人を受け入れて」というローラの願いが皆に伝わったから。
エンディングの曲、”Raise you up/Just be“では、1番の偏見堅物従業員仲間のドンが
”You change the world when you change your mind!”
「あなたが変われば世界が変わる」と歌います。
このミュージカルを観て、このセリフ、歌、まさに、教育界に1番必要!
みんな同じでなくていい。
Just be!
ありのままの目の前の子どもの姿を受け入れて、その子の好きな世界観を認めることが大切なのだと再認識させられました。
大人達の願い通りにしてくれないとついつい
「どうしてみんなと違うの?」と悩んでしまいがちですが、
それでいいんです。
今それがしたいから、今これが好きだから、という子どもの世界観を認めてあげる。
これは、モンテッソーリ教育で1番大切な理念である「敏感期」を見極め、
満足いくまで取り組める環境を与えてあげるということに繋がる!のでは、と思いました。
タイムリーに「リトルモンテつくば」さんのブログ
を読み、キンキーブーツと重なりました。
実際のニュースレターには、上記のリトルモンテつくばさんの記事を引用させていただきました。
ここでは、省略します。
リンクを貼りましたので、ぜひ読んでいただきたいです。
子どもたちに限らず、仲間が自己肯定感を持てず落ち込んだ時は、
”Just be”で励まし、”Raise you up!”してあげられる人になりたいです。
(Raise you up.日本語歌詞では”手を差し伸べよう”と訳されておりますが…)
と勇気づけられたミュージカルでした。
キンキーブーツの前に、2019年1月には、罪と罰の舞台も観ました。
舞台、もっともっと観たかったです。
ほんとはどこか田舎の方の誰も知らないところで自然に囲まれて、
別人になってのんびりすごしてるんじゃないかって思ったり・・・
農業したいって思った時があったみたいだから・・・
やりたいと思ったときにやりたいことをした方がいいと思う。
でも今になってはもう・・・
何か、不思議な印象を感じる役者さんだったなって感じます。
初のキンキーブーツ日本ヴァージョンはチケット入手出来ず、見逃したので、2回目は絶対観たいと思い、チケットゲット頑張りました!
観てよかった。
でも
もう1度観たかった。
ご冥福をお祈り致します。
安らかに・・・