人が馬の気持ちになって走る調馬索体験 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

海の近い、予約制の小さな牧場です。体験乗馬ほかホースリーダープログラム・外乗・はだか馬・馬のマッサージ・宿泊・撮影プランもご用意。
単身運営のため、ご予約はなるべくメールにてお願いします。

晴天涼風、魅惑の天国モード。

作業の合間を見て、母屋下の畑に土を運んでいます。

Amazonの箱を燃やした灰を肥料にしているので、『Amazonファーム』と呼んでいます。

ここには夏野菜を植えて、お客様へのお土産にするつもりです。

更年期がしんどくて大久保の馬場へこまめに通う気力がないので、ここを新天地とします。

 

ベランダのミニトマト鉢に撒いた薄いピンク色のオシロイバナが発芽。

オシロイバナの色分けは濃いピンク>黄色>薄いピンク色になり、劣勢遺伝の薄いピンクは2本しか生えませんでした。

芽吹いた苗も、薄いピンクになるでしょうか?
 

連休前からの防犯カメラセッティングも、ようやく終わりました。

ケーブルをまとめ、玄関に出しっぱなしの脚立を片づけてすっきり♪

畜舎掃除をしていると、ドウとシャインが尾の付け根をかきあっています。
前歯をむき出しにしてごりごり音をさせながら、ひとしきりかいた後で


ぺっ、と毛を吐き出します。

馬は鼻が利き「食べられない」と思うものは口に入れませんので、体毛以外のものを吐き出すことは珍しいです。

馬ふんを持って大久保の馬場へ。

電気柵の周囲に撒くと、草の成長を防ぎます。

一昨年のジャガイモの残りが芽吹き、立派に育っていました(*゚ー゚)

もう少ししたら収穫できそうです。

ミツバチの巣箱には今日も西洋ミツバチがぶんぶんと音を立てて出入りしています。

日本ミツバチを飼う心づもりで用意したものなので、腕を組んで考えます。

西洋ミツバチは蜜を集める能力は高いのですが攻撃性があり、ちびっこが近づくと危ないです。

養蜂家の方も、会うたびにどこかしら刺されていたりします。

趣味ですから取れ高よりも、「お客様の安全」を最優先しないといけません。

相談してみたら「もし入ったらうちで引き取る、空いている巣箱と交換」ということでほっとしました。

 

巣箱の間横に生えた季節外れのしいたけ。

傷む前に収穫できました(*゚ー゚)

晩御飯で久々に水加減を間違え、4合を5合の水加減で炊いてしまいました(´Д⊂)

2秒悩んで味噌と砂糖、しょうゆを混ぜてつぶし、両面を中火で10分づつ焼くと・・

ご飯の和風ホットケーキ完成♪

小分けにして冷凍し、忙しい時の食事にします。

「このための水加減」と思える出来栄えで満足です(*^-゚)v

 

日課の草積みを終えて最後にブログタイトル。
乗馬とは心理学 http://tritas.net/horse-coordinator/ 主催・馬ーテンダー仁平拓さんと牧場オーナー自身の調馬索体験。

馬の気持ちになって動いてみる、『人の調馬索体験』です。

人が近寄ってくる・前をふさぐ、後ろへ遠ざかる・音を立てるなど、いずれの行動も「次は何をされるのか」ととても気になります。

柵や鞭、音で出口をひとつにし、滑らかさの中に鋭さのある追い方をされると、言葉を交わさなくとも「何をすれば楽になるか」を明確に理解できます。

自ら行動してプレッシャーから逃れた時の解放感は大きいもので、「やった!」という気分になります。

これが馬にとってのご褒美・安心につながり、人への集中が高まっていきます。

痛みも不必要な怯えも迷いも伴わない、スマートなトレーニングです。