中国ドラマ 天龍八部〈新版〉は、いつの時代の物語か? | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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中国ドラマ 天龍八部〈新版〉は、いつの時代の物語か?

中国ドラマ 天龍八部〈新版〉に関しては、先に中国ドラマ 天龍八部〈新版〉の用語解説という記事を書きましたが、いつ頃の時代の話なのかも把握しておいた方がより理解が深まるかと思い、調べました。

ま、これは公式サイトの人物相関図を見ましたら北宋と書いてあるので、わかりました。

北宋は、あの則天武后が暴れて乱した唐がやがて滅び、
その後、紀元900年代に入って、五代十国時代となり、さまざまな国が入り乱れて興亡した後の時代です。
960年に趙匡胤が建国しました。
天龍八部の劇中で主人公の蕭峯(しょうほう)が使う武芸の中にある太祖長拳(たいそちょうけん)は、この趙匡胤が作ったとされています。


ところで、先ほど主人公の蕭峯(しょうほう)と書きましたが、この蕭峯は、北宋の人ではなくて、遼(契丹人)の人。
遼(契丹人)とはモンゴル系の人なので、中国人の祖先である漢民族とは人種の違う人なのでした。

けど第1話に出て来るのは、この蕭峯と瓜二つの喬峯(きょうほう)なので、この部分は何か訳ありなのだろうと思います。
ドラマを視続けているうちに、この辺りの謎は解けるんでしょうね。

以上、中国ドラマ 天龍八部は、紀元960年以降の時代らしいという事がわかりました。

チンギス・カンが蒙古を統一する200年以上前の事でございます。