三等三角点・高田 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【点名】高田(たかだ)

【基準点コード】TR35340129401

【等級種別】三等三角点

【所在地】茂原市高田字打越38番2

【選点】1900(M33)年5月8日
【設置】1900(M33)年7月31日
【緯度】北緯35度29分56.3606秒
【経度】東経140度18分16.1437秒
【標高】46.57m

 

2018年1月14日訪問

 

 

茂原市高田(たかだ)、茂原と大網を結ぶ現国道128号の旧道にあたる道だ。現在地はココ(←クリック)。北の大網方面を向いている。この先、矢印の方向に進む。

 

 

一気に細い道になった。だが、ここに車が停められたようだ。

 

 

正面に車が停まっている。

 

 

というのも、道はここで行き止まりだから。右にお寺がある。

 

 

地図によれば長栄寺という名前らしい。その本堂。

 

 

裏に回ると祠やら石碑やらがゴチャゴチャと。よくある光景だ(^-^;

 

 

寺を後にして脇の階段を登る。

 

 

地形図を見たところ、ざっと40メートル弱程登るようだ。

 

 

ようやく神社の建物が見えてきた。

 

 

えっ、手水舎?いや、確かに神社で最初に現れる建物だけど、普通真正面にはないでしょ?(^-^;

 

 

社殿は右手にあった。しかも入り口が横向いているし(^-^;

 

 

狭いスペースに頑張ってレイアウトしたのだろう(^-^;

 

ところで、今回の目的地である三角点はちょうど先程の手水舎の真裏あたりにあるはず。ということで、社殿脇から裏に登ることに。

 

 

あった。三角点標示杭。

 

 

標石は草の下に。

 

 

草をどかした。

 

 

三等三角点・高田。ICタグ付き。

 

 

場所を変えて撮影。

 

 

もう一枚。

 

奥に鉄パイプと(見えにくいが)有刺鉄線で作られた柵がある。

 

 

柵の奥には穴が開いている。

 

 

戦時中に掘られた地下壕の跡らしい。だが、作りかけだったのだろうか?後で調べたところ、この奥にもうひとつあったらしい。

 

 

それでも、落ちたら大変なことになりそうだ(^-^;

 

 

帰りは手水舎の裏に直接降りるルートで。

 

 

さて帰ろう。

 

 

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