相変わらず、面会制限が続いているばーばの施設。
来月から、制限付きのテレビ電話での面会が可能になるんだけど、どこででもできるオンライン面会ではないらしい。
面会者が施設に行って、そこで施設の電話とつなぐらしい。
しかも、ユニット毎に面会の指定日があり、来月は見事、私が仕事を絶対休めない日と重なり、面会できず。
がっかりしていたのだけど、今日、施設に書類を届けに行った時、ダメ元でばーばの写真を撮って欲しいとお願いすると、OK。
「笑って」
と、カメラを向けられると、ピースで笑顔。
施設に入所して、早8か月。
家族も面会に行けない日々が続いているのに、ばーば、元気そうでした。
コロナ禍で、若い人たちが自ら命を落とす、暗いニュースが流れている昨今。
もうすぐ91歳になる「母」は、本当に強い。
どんな境遇に置かれても、どんな理不尽なことがあっても、「生きる」「生き抜く」
もちろん、その命を支えるために、懸命に働いてくださる施設の職員さんたちがいる。
本当に感謝です。
自分で歩けなくて、下の世話もしてもらってまで、長生きする必要があるのか?
私も、そう思っていた。
でも、この笑顔を見ると、
「生きているって素晴らしい」
クサい表現だけど、本当にそう思う。