さて、お盆休みです、、
こうした連休は、自我性のお決まりのパターンを観察する上で機会となるでしょう、、
もちろん休日を充実させること自体は、何ら 「問題」 ということはありませんが、、
そうした中にあって、ほんの少しでも、、
「充実した状態」、日常から離れて 「至福の瞬間に包まれた状態」 を 「所有」 しようとした際は、、
日常で起こり得るストレスのような 「不快」 な感覚を紛らわせようとして、、
それを持ち運び、その中に居ることで、自らの 「恐れ」 を覆い隠そうとする、
自我の執着性に気づいてみてください、、
もちろん、そうした反応が起きたからと言って、「自分はまだまだだ」 という話ではなく、、
そうした自我性の無意識的なパターンを半ば利用して、それを手放し、
その瞬間に 「今に目覚める」 ことができるどうかを実践できるかどうか確かめてみることが何よりの求道の機会になるということです、、
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というのも、所有性や執着性といった収縮した感覚こそ、、
幻影であるはずの個体性が、実体性を持つために 「足場」 にしようとする感覚 (エネルギー源) であるため、、
そうした足場を初めから用意せず、「意識的に」 崩してしまえば、、個人の感覚が必要以上に積み上がる (強化される) ことはなくなり、、
開かれた今ここに居ながら、、自然な流れとしての 「今」 のダンスに有機的に参加することが可能になります、、
と言ってもこれは、、休みの日でも意識を研ぎ澄ませて身心が休まらないと嘆くようなものではなく、、
むしろ、、「日常」 と 「休日」 の無意識的な二元対立構造を取っ払い、、
いつでも今 (真実) を生きることで、より一層休日を楽めるようになる術であったりもするのです、、
※というわけで、皆さんも、良いお盆をお過ごしください!
今日も読んで下さり、ありがとうございます!(#⌒∇⌒#)ゞ