9日目 | ぐうたらエステティシャンのタブーなこととか
ものすごく怖くて怖くて全然眠れなかった。
今まで毎日寝ていた部屋が全く違くなった。

ひとりでいるのが好きだったけど本当の孤独は怖い。

写真なんて見てもダメで、服を着た。

たぶん…この10年間が嘘だったのかもしれないと感じ始めて、孤独と恐怖に苛まれた。
いや、嘘だったんだと思う。

楽しかったようで、いつも苦しかった。

当てつけのように仕事しようと思ったけど…
もう、これからは自由だ。

これからは行きたいとこへは自分の力で行って、何でも自分の力で…
わたしはひとりで歩けない人にはならない。