胸元がパカパカしてしまう理由【洋裁 型紙 胸パカ】 | ニューヨークの田舎で手作り生活☆舞台衣装デザイナーとセルビア人夫 + 娘 + 息子

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ニューヨークと言いつつも都会から離れた小さな町で、洋裁・編み物・DIYで制作活動の日々。

2015年からは娘が、2018年からは息子も加わり、慣れない育児に右往左往しながらも、のんびり田舎暮らしを満喫中です。


胸元が結構開いている服の、前が体に添わずパカパカしてしまうのは…



中心線から肩までの距離が、後ろの方が大きくなっていないからの場合が多いです。


もちろん、体型は十人十色なので一概には言えませんが。


広い襟ぐりをデザインする時は、広ければ広いほど、後ろ襟ぐりの開きを前襟ぐりより広く設定する必要があります。



前後のショルダーポイント(SP)からショルダーポイントをまっすぐ測った時、大体の人は後ろ側が少し大きいです。それは肩の丸みのためと、大体の人は横から見ると肩は真横よりも少し前側に出ているため。

*テクノロジー弱者のため手書きで失礼します


なので、後ろ身頃の開きを広くしないと、どうしても前の襟ぐりが余ってパカパカ開いてしまいます。

私は大体、中心線からの距離に 1〜1.5cm 足して製図することが多いですが、デザインや体型によるので、安い布などで試しに作って試着してみると良いと思います。



胸元の開き広めのデザインで、前見頃と後ろ見頃の型紙を中心線で合わせて重ねてみて、肩が始まるところがほとんど同じだったら、胸元がパカパカする可能性です。










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