お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

仏教の教えを実践すると・・・

2018年08月21日 | 仏教
仏教を学んで実践している人とそうでない人の違いを
お釈迦さまは、
一の矢は受けても二の矢は受けない
とおっしゃっています。

一の矢は、生きていく中で起こるいろいろな出来事のこと。
苦しいことも楽しいことも含めてね。

二の矢は、その出来事に動揺したことで自分で自分を傷つけてしまうこと。

たとえば、辛い出来事にショックを受けるのは当然の反応だけど、
普通の人は、
その怒りという感情をどんどん大きくして
いつまでもイライラの状態になってしまいがち。

でも、仏教の教えを実践している人は、
一の矢の次に二の矢が来ることを知っているので
冷静に対処して平常心に戻すのが早いってことですね。

結局のところ
仏教の教えを実践すれば
「自分の感情をうまく処理できるようになりますよ~」
ということかしら?