稲WCSの収穫が最盛期 | 前橋市議会議員 富田公隆オフィシャルブログ

稲WCSの収穫が最盛期


 稲WCS(ホールクロップサイレージ)とは、稲の子実が完熟する前に穂と茎葉を同時に収穫し発酵させた粗飼料(主に牛の飼料)です。

 高騰する輸入飼料に代わり、国内での食料自給率を向上させることや、食用米の価格低下に伴い休耕田化してきた水田の有効活用策として広く普及してきました。

 前橋市東部の城南地区や永明地区、南部の上川淵地区、下川淵地区等が市内有数の生産地です。

 この稲WCSにより作られる白いロールが水田に並ぶと秋の訪れが実感できる、地域の風物詩として定着してきました。