2019年4月21日日曜日

細川尾根-武奈ヶ岳-コメカイ道

武奈ヶ岳山頂のお地蔵さん横から白山を望む

2019年4月20日久しぶりに武奈ヶ岳に登って来ました。

自宅を朝7時に出発。京都縦貫道-名神高速(京都東IC)-西大津バイバス-湖西道路(真野IC)-レインボーロード(国道477号)-鯖街道(国道367号)で細川の細川休憩所に8時20分頃到着。

細川休憩所には簡単な椅子とトイレがあり、特にトイレは一見かなりくたびれて見えますがしっかりと手入れがしてあり快適に使用できました(女性も使用可)。

クルマは軽自動車であれば5-6台、普通車なら3-4台止められそうです。
 細川休憩所

細川休憩所に車を止め、身支度をして8時25分に出発しました。今回武奈ヶ岳へは細川尾根を登ります。登山口は国道367号を京都方面へ戻り、橋を渡ったところから斜めに入っていきます。
 細川尾根へは国道から斜めに入る

国道から入ったところは舗装路ですが、しばらく行くと舗装が途切れ植林帯に沿った地道になります。火の用心の立て札が登山道の目印です。ここから植林帯を登っていきます。
 植林帯を登り始めます

登山口から植林帯の急登を登って行きます。かなりの倒木が道を塞ぐため、たびたび回り道、一部では倒木をくぐったり乗り越えたりしながら登って行きます。

倒木の幹はそのままですが、枝はうってあり全く行き場がなくなることはありませんでした。それでも植林帯を歩いているときは倒木をパスするのに気を使って写真を撮る余裕がありませんでした。

標高650-720mでやや傾斜が緩くなり一息つけます。踏み跡は薄いですがテープがあちこちにあり道に迷うことはありません。

標高730mからはまた急登が始まります。相変わらず倒木に悩まされますが谷筋を見下ろすと残雪があったり、山頂付近の稜線が見えてきたりして植林帯を歩いているときとは違って気分的には楽しく登れます。
 標高650-720mの傾斜の緩やかな尾根筋
 ぽっきり折れてます。その切れ端に赤テープ

武奈ヶ岳山頂が見えてくると東方向の視界が開けてきます。

武奈ヶ岳には10時40分に着きました。この日はとても視程がよく雪をいただいた白山、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスの山々が見えてきました。
 武奈ヶ岳頂上まであと少し
左から 残雪をいただいた北アルプス(槍穂高)、乗鞍岳、御嶽山
北アルプスはかなり拡大しないとわかりません
 武奈ヶ岳山頂からコヤマノ岳、蓬莱山
 武奈ヶ岳山頂標識と奥に雪をいただいた白山
 
武奈ヶ岳山頂でしばしの休憩の後、10時53分にツルベ岳へ向かい出発しました。稜線上は晴天で景色がよく、とても気持ちよく歩けます。奥さんは残雪のぬかるみで尻もちをついて泥だらけになりあまり気持ちよくはなさそうでした。
武奈ヶ岳からツルベ岳への稜線上
ツルベ岳とその奥には蛇谷ヶ峰、左奥には日本海、右奥には白山が見えます

ツルベ岳には11時30分に着きました。細川越えからツルベ岳への登り返しは細川尾根の急登でダメージを受けた脚には結構こたえました。

ここで昼食休憩です。ツルベ岳山頂は北方向には視界がありますが、それ以外は木に囲まれ見えません。がそれもよしあしで日差しを遮ってくれて快適な昼食休憩を過ごすことができました。
 ツルベ岳山頂
視界はないものの木々が日差しを遮ってくれます

昼食休憩の後、12時前には下山にかかります。イクワタ峠へ進みます。ツルベ岳からイクワタ峠への稜線上も遮るものがなくとても快適です。
 ツルベ岳からイクワタ峠の稜線を歩く奥さん
ここでも白山が見えています

イクワタ峠で栃生とササ峠(蛇谷ヶ峰方面)の分岐があります。ここも視界が開け気持ちいい。
 イクワタ峠の道しるべ
イクワタ峠から栃生へ下る尾根筋

栃生への道は下りはじめは広い尾根筋を歩きます。途中コメカイ道に合流します。コメカイ道は傾斜もゆるく道幅もかなりある歩きやすい山道です。

コメカイ道も台風の影響で倒木がひどく、途中はう回路が設定されていました。う回路もテープがしっかりとして迷うことはありませんでした。
 コメカイ道
倒木のため迂回路が設定されていました

やっと降りてきました。関電の栃生発電所の施設です。さらに舗装路を下ると国道367号にでます。国道から少し入ったところには登山者カードの提出ポストがありました。

栃生から国道367号を歩き13時30分にスタート地点の細川休憩所に着きました。
 流水プールのように見えますが発電所の施設のようです
登山者カードポスト
 

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