よそさまのお国のことをおちょくったようなことで良くありませんが、一国二制度というのは、下記のような表で表現するとわかりやすいのではないかというのが私の以前からの捉え方です。

 

 

 まず基本は1より大きい数は小数点以下ちょっとでも超えていれば「2」と考える。

 

 だから、2046年までは一国二制度なんだ。と。

 

 50年後は一国一制度なので、定量的で定数で変わっていくなどと言うことはありえないのですが、50年間の時間を使って一つの国の制度に寄せていくわけですから、こう言うふうに考えるのがわかりやすいと。

 

 で、今はというと1.54制度くらい。法律を定めることを香港の社会情勢からして、また世界の注目度も考慮して、西暦2022年くらいに1.5制度というくらいになってれば良いのでは。と。

 

 Made in China 2025(中国製造2025)の関係で、この辺で落ち着いておけば、2025年には香港もしっかりその中に組み込まれ、発展を遂げる。という筋書きでは?

 

 ※中国製造2025 中国の習近平(シー・ジンピン)指導部が掲げる産業政策で、2015年5月に発表した。次世代情報技術や新エネルギー車など10の重点分野と23の品目を設定し、製造業の高度化を目指す。建国100年を迎える49年に「世界の製造強国の先頭グループ入り」を目指す長期戦略の根幹となる。(日本経済新聞きょうのことば2018/12/7 2:00より)

 

 上記で見ればわかるように、建国100周年で、香港もしっかりと中国の制度のもとで発展をし続けるのだという感じかな。と思っています。