こんばんは
今日は風が強い1日でした
もしかして、春一番がふいたかも??
皆さんの住んでいる所では
春らしい暖かい天気になっていますか??
夜、旦那さんと一緒に
非常食の点検をしました
賞味期限が切れている食べ物は
胃袋に入れちゃいました笑
新しい非常食を買わなくちゃ!
さて
物語を進めていきますね
……………………
私の問いに、イザナギさんは即座に答えた。
「いる。地獄に落ちるはずの者が死後の世界から逃げる場合もある。」
「それは浮遊霊ですか?」
「そうだ。道を見失った者がいたら、かすかな光を目指せと教えよ。光を見つけるかどうかは本人の心ひとつだ。」
「わかりました。そうします。ふと思ったのですが…」
私は頭をよぎった疑問をイザナギさんにぶつけてみた。
「もしかして、極楽浄土も地獄も、行くかどうかは本人の思いや意思とは関係のないものですか?」
「ふむ…無関係だな。生きている間に、どう人生と向き合ったか、楽しく生きたか、人に親切にしたか、それが全てだ」
なるほど…と私は頷いた。そこに、今度はイザナギさんから問いかける。
「空は何色に見える?」
「水色です。」
「そうか?我には虹色に見えるぞ。」
「海は何色に見える?」
「深い青色です。」
「そうか?我には黄色やオレンジ、緑色に見えるぞ。」
イザナギさんは愉快そうに笑った。
「我は人間のそういうところが、人間臭くて好きだ。だがな、答えが1つとは限らない。発想の扉を大きく開けば、たくさんの選択肢や可能性が見えてくる。」
私はハッとして言った。
「自由な発想力があれば、道はいくつもあるってことですね!」
「その通りだ。」
姿は見えないが、イザナギさんが頷いたような気配がした。
……………………
はい、今日はここまでです
あなたの心に光が差し込みますように…
読んでくれてありがとう
ではまたね