ヒデが、ず～っと不調です。

 

東海地方は連日の酷暑　　

毎日高温注意報

ウサギ小屋の温度急上昇

 

 

もう扇風機じゃダメだ！と

エアコン付の介護部屋に移動

 

初めての室内のエアコン中。

うさぎも人間もどえらいストレス。

ヒデ、ご飯食べず。うんちが出ないため、

土がある猫小屋（エアコン付）に移動

 

 

＆、獣医さんへ。

胃腸を動かすお薬が処方。

 

口の位置がわからない坊さんにヒデ

ひどい目に合う。

 

今まで、のびのびと外のウサギ小屋で暮らしていたヒデ。

いきなり、

酷暑・いちいち捕獲・居る場所の移動・車・山越え病院

エアコンの中、涼しいけどどれも初めてのこと。

 

で、ヒデ

こんな感じだったのが、

 

 

相変わらず、うんちが出ず

曲がる・・・・

斜頸という症状に。

 

これは・・・・

ヒデも大人で保護して４年。

排泄はしていて、食べなくて、病院の薬も効かないなら、

そのまま安心できる小屋で送ってあげていいと思っていたのですが、

 

ご飯はそこそこ食べるけど、排泄できず、水も飲めない。

これはかなり苦しいです。

 

今の施設でお世話になっている獣医さんも素晴らしい先生で、

うさぎの扱いも上手なのですが、

ヒデを保護当時から見てくれている、うさぎ専門病院が東京です。

施設から東京のうさぎ専門病院まで、スムーズにいって、６時間。

 

う～～～～む。

 

ときは・・・・御盆。

１年で一番混む時期。

新幹線。

「自由席しかなくて２時間待って、やっと次で乗れそうです」と

インタビューに答えている人・・・・。

 

そして、坊さんが一年で一番忙しいこの時期。

 

ヒデ・・・このタイミング・・・・・。

１年は３６５日、あるのに、よりによって、このタイミング

 

 

これは移動のストレスも考えると、このままここで送るのがいいのか？

危険を覚悟で東京の専門病院に連れて行くほうがいいのか？

どちらがヒデにいいかわかりません。

 

てんかんのような発作を起こして、硬直したり、復活したりが

始まっているので、

移動中、死んでしまうことも十分ある状態です。
 

 

どっちを選んだらいいのか？判断がつかないこのようなとき、

焦点を動物に当てると、動物は自分の意見を言わないので、

わからないことも多い。

なので、そのようなときは

「自分が後悔しないために、どっちを選びたいか？」

という考え方があります。

 

・嫌がることをせず、このまま送るか？

・山越えの病院に再度、行くか？

・東京のうさぎ専門病院に行くか？

 

私たちは、「この子のために」という１点から物事を考えがちですが、

「私が後悔しないために」という視点も大事です。

 

で・・・・・・

 

東京の専門病院に連れて行くことを決断。

しつこいようですが御盆。

 

ケージだと広いのですが、暴れたり発作を起こすと

足をはさんでしまいそうです。

 

ですがキャリーバックだと狭すぎたので

こっちに↓↓

 

保冷材を乗せて・・・・いざ・・・

 

ローカル線。座れた・・・ラッキー

でも、こんな移動バックも歩いての振動が出る移動も

初めてのヒデ。

斜頸もあるので、中でひっくり返ったり、硬直したり、

なるべく振動を与えないようバックを抱えてすごい人ごみを歩きます。

 

お・・・・重い・・・・

ヒデ・・・・病院着くまで頑張れ

 

名古屋のホームがものすごい人です。

お盆だから。。。。と思っていたら、新幹線がトラブルの点検で

なんと！３０分も来ない。

ホーム・・・暑い。ひゃぁ～～～～

 

近くで携帯扇風機を持っていた女の子に頼んで、

貸してもらいました。

 

ヒデ・・・頑張れ

 

その後、遅れのせいで立て続けに来た新幹線。

いい場所をゲット。

 

 

お隣の黒いケースが立ててあったので、キャスターが動いて、ヒデに

いちいち当たってしまうし、危ないので、

「うさぎが死にそうなので、カバンを横にさせていただけますか？」と

お願いして、横にさせてもらう。

 

日本人、みんないい人や・・・・・・。

 

また乗り替えて、さらにタクシー。

７時間かけて無事、病院に到着。

 

ものすごく混んでいる病院なのですが、あらかじめ電話をしておいたら

若い獣医さんがすぐに出てきてくれました。

 

その後、院長が診断してくれ・・・・・

緊急入院。

ヒデ！頑張れ

施設に帰ろうね

 

ヒデ、助かるか！！？？？