Ｗｏｏｄｓｔｏｃｋ１１３系・創作館

名古屋ではまずジェイアール名古屋タカシマヤに行きます。ここの１０階催し会場にて、「ＳＮＯＯＰＹ　ＦＡＮＴＡＲＡＴＩＯＮ」（スヌーピー・ファンタレーション）が８月２７日まで開催されています。この催しは東京や大阪などでも開催され、いよいよ名古屋にやってきました。なお、入場料金は一般は８００円ですが、タカシマヤ公式ホームページにあるクーポンを印刷またはスマホ等の画面提示で１００円引きとなります。
　ちなみに、タカシマヤとゲートタワーモールに計３箇所設けられたポイントを巡るスタンプラリーも開催されており、達成すると各日先着５００名に特製のうちわがプレゼントされますが、もう時間も遅いためこの日の配布は終了していました。

　夏休みの金曜日の夕方ということもありますが、東海地方の民放テレビ少なくとも２局で取り上げられたこともあったことでしょう。来場者はかなり多くいました。まずは一定の時刻になるとからくりが作動する・・・という展示にはじまります。そのほか、数々のサイエンスアート等の展示をしています。また、ＥＤＭに合わせてスヌーピーロボットが踊り出すコーナーなどなど・・・。スヌーピーミュージアムとはまたひと味もふた味も違う展示の数々で、本当に楽しめました。これでは混雑するわけです。

　有料エリアの展示を見たあとは物販エリアです（こちらは入場料金不要）。限定商品など多数販売されており、こちらもまたかなりの賑わいです。お会計まで少しばかり待つほどです。それでも、やっぱり入手したいデザインもありますからね。

　じっくり楽しんだあとは帰途です。１８：５４発関西線普通桑名行きに乗車します。３１３系４両編成です。言うまでもありませんが、ラッシュ時ゆえに相応に混雑です。八田でさっそく普通と行き違いのため３分停車します。このあと春田で普通と、永和～弥富間にある白鳥信号場では快速みえと行き違います。弥富でも普通と行き違いますが、ここで乗客がやや増えます。そして終点の桑名へ。
　桑名ではホームが変わりますので、階段かエスカレーターを利用して移動することになります。そして１９：３３発区間快速亀山行きに乗車します。区間快速といっても、桑名から先は各駅に停車していきますが・・・。列車は２１１系５０００番台（ロングシート）４両編成です。何とか座れるぐらいの混雑具合ですが、少しずつ乗客は減っていきます。
　順調に列車は進んできたのですが、加佐登で行き違う普通が遅れたため、それにつられて４分遅れで発車します。しかしどうやら、これはこの後の混乱の序章に過ぎないようです。

　亀山には定刻より３分遅れで到着、そこで２０：２０発普通鳥羽行きに乗り継ぐところ、いつもならあるはずの列車の姿がありません。なんとこの日、熊野市大花火大会のため紀勢線のダイヤが乱れており、この列車として運用される折り返し列車（定刻であれば亀山に２０：１３着）も１３分遅れで運転されているとのことでした。どうやら特急南紀８号紀伊勝浦発名古屋行きが前述の理由による多客のため遅延し、乗り換え客を待つ必要があって巻き込まれたようです。

　結局亀山を１１分遅れて発車します。そして車内アナウンスで、津で特急南紀７号新宮行きに乗り換え予定の乗客がいる場合は申し出るようにとのこと。というのも、ダイヤ通りなら津で特急南紀７号の前に到着し、特急が先行するのを待って発車するため、この普通は接続を取れる列車ということになっています。しかし結局、一身田を発車した時点でも乗り換え予定の乗客はいなかったため、特急南紀は見切り発車、不接続となりました。
　津では本来１５分停車で特急南紀７号のの先行と普通亀山行きとの行き違いを行いますが、前述の通り特急南紀７号は既に発車しており、行き違いとなる普通も少々遅れた程度になりました。そこからは列車の遅れは３～４分程度になります。

　松阪には３分遅れで到着、ここで近鉄に乗り換えます。２１：３５発快速急行鳥羽行きに乗車します。松阪では、大阪上本町発のこの列車に、名古屋始発の松阪止まりの急行が連絡してくる形になりますので、車内の乗客はやや増えましたが。そしてこの列車にて地元まで。


　この夏も、青春１８きっぷでのお出かけをしっかりと楽しむことができました。今までの旅行のような、乗りつぶしというよりは、スヌーピーがらみのイベントを楽しんだり観光したり、はたまた以前に乗ったことのある路線を乗り直したり・・・。本当に良かったです。
　さて、このような泊まりがけの遠距離のお出かけですが、今年春にあったようなきっぷの融通があるとか、経済的な問題が急に改善されるという、よほどのことがない限り、現時点では来年５月かその前後まで行わない予定です。というのも・・・その時期に控える”乗りつぶし戦争”へと向かって準備する必要がありますからね・・・。もっとも、この夏のお出かけも、その時に備えて刃を研ぐという側面もありましたが。

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