アンビスホールディングス（7071）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

アンビスホールディングス（7071）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,610円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

アンビスホールディングス（7071）の上場日は10月9日（水）で単独上場となりますが、前日（10月8日）上場のHENNGE（4475）とAI CROSS（4476）は人気化することが予想され、持ち越しとなれば2社～3社同日上場となるかもしれません。上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場でIPO主幹事は野村證券となっております。このアンビスホールディングス（7071）のIPO申し込み期間は9月20日（金）～9月27日（金）です。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト

アンビスホールディングス（7071）のIPO（新規上場）初値予想

アンビスホールディングス（7071）のIPO（新規上場）初値予想

アンビスホールディングス（7071）のIPO想定価格は2,610円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍～1.5倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についてもC級評価に設定させて頂いております。

このアンビスホールディングス（7071）のIPO仮条件は明日9月18日（水）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アンビスホールディングス（7071）の事業内容は医療施設型ホスピス事業ということで下記のIPO新規上場承認記事のときにも書きました通り、今年（2019年）3月にIPO（新規上場）した日本ホスピスホールディングス（7061）と同じくホスピス関連銘柄となります。

再度の繰り返しとなりますが、当然ながら先発の日本ホスピスホールディングス（7061）が参考にされることになりそうです。ということで以下に上場日の日本ホスピスホールディングス（7061）のIPO想定価格から初値形成までの数値及びチャートを掲載しておきます。

＜日本ホスピスホールディングス（7061） 2019年3月28日上場＞
想定価格：780円
仮条件：840円～1,000円（強気な仮条件設定）
公募価格：1,000円（最上限決定）
初値価格：1,466円
上場日終値：1,766円（ストップ高）

当時、上場日となる3月28日は3社同日上場で東証マザーズ上場の吸収金額21.8億円と大型で、かつ公募株35万株に対して売り出し株が155万株あり、ベンチャーキャピタルの保有株（解除価格無しで90日間のロックアップ条項あり）が多く、ベンチャーキャピタル及び投資ファンドの出口案件感が強いなどと、どちらかと言うとネガティブ材料が多くあったため、個人の方は敬遠された方も多かったと思います。管理人のIPO参加スタンスも弱気姿勢でした。

しかしながら結果的には上記の通り初値も好スタートで初値形成後もストップ高まで買われるという大相場となりました。しかも下記チャートの通り、すでにロックアップ期間（90日間）は過ぎているにも関わらず、いまだに公募価格はもちろんのこと初値価格をも上回って堅調に推移しています。

日本ホスピスホールディングス（7061）の週足・売買高チャート

アンビスホールディングス（7071）の公開規模はIPO想定価格ベース（2,610円）で33.0億円とJASDAQスタンダード市場への上場としてはやや大型で荷もたれ感を感じるサイズとなります。

上場規模は日本ホスピスホールディングス（7061）より大きめで上場市場はJASDAQスタンダード市場と、東証マザーズ市場よりはやや資金が入りにくいイメージがありますが、公募価格100万株に対して売り出し株は10万株と少なく、ベンチャーキャピタルの保有株もありません。

上記内容から今回は個人投資家からの人気も高そうで初値は堅調にスタートすることが予想されます。さらに前回同様に機関投資家が買い上げることになれば初値はそれなりに高くなる可能性もありそうです。

アンビスホールディングス（7071）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのアンビスホールディングス（7071）のIPO株（公募株及び売り出し株）11,000枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が1,650枚あります。

とりあえず前例となる日本ホスピスホールディングス（7061）が高い成果を上げていることから管理人の個人的なこのアンビスホールディングス（7071）のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行こうと思います。とは言うものの幹事証券会社は2社しかありませんが。

＜追記＞
アンビスホールディングス（7071）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：2,610円
IPO仮条件：2,610円～2,800円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。想定内ですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は33.0億円～35.4億円となりました。

＜追記＞
アンビスホールディングス（7071）の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円～3,300円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限のみ下ブレされた初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きC級評価とさせて頂きます。