新組合ホームページ & 自店ホームページ開設 説明会
(講師:上島青年部会長)
上島さん「皆さん、こんにちは、本日はお忙しい所、でんきのつえ説明会にご参加いただき、ありがとうございます。」
上島青年部会長は、まちのでんきやプロジェクトチームの実務担当で、特に組合新ホームページ開設のために尽力してこられました。
(登場人物は仮名です)
(でんきのつえ 石川県電器商業組合 新ホームページ)
上島さん「でんきのつえは造語で、でんきは私たちまちのでんきやの『でんき』、つえは、高齢者等を支える『つえ』、すなわち『まちのでんきやによる高齢者サポート』ということになります。」
見ての通り、これまでの組合ホームページとは、全然違う見てくれです。
上島さん「組合のホームページをこの際『使えるサイト』として創り上げた、それがでんきのつえです。」
コンセプトは、『親孝行応援プロジェクト』。
まちのでんきやのお得意様は、高いパーセンテージで、高齢者です。
ご高齢の方は、『高い所の作業(ランプ交換、エアコンのフィルター清掃)ができない』、『家電の使い方がわからない』など、日常の『困った、どうしよう』に度々直面するからです。
(石川県電器商業組合 組合会館 2018.9.20)
お得意様宅でまとまった商談を後日ひっくり返されることがあります。
たとえばテレビを購入したことを息子さん、娘さんにお話すると、
一郎さん(仮名)「なんでそんな高い所で買うんだよ!安い所がいくらでもあるじゃないか!」
一郎さん「オレがカワダ電機(仮名)に連れてってやるよ!」
(翌朝)藤本さん(仮名)「息子がテレビを買ってやるっていうもので、申し訳ないけど…。」(破談に)
日頃ランプ交換や家電の取り扱い説明に何度も何度も訪問しているまちのでんきやさんの存在を知られていないからです。
でんきのつえ、トップ画面では、石川県の高齢化事情と、いかに日常生活の中で『困った』『どうしよう』が多いかを読み物として説明しています。
平成26年の石川県の総人口における65歳以上人口の割合(高齢化率)は全国平均の26.3%を上回る27.1%となっており、既に県民の4人に1人が65歳以上の高齢者となっています(でんきのつえより)。
20年後には、県民の3人に1人が高齢者に。
県内65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、4割以上が『高齢者しかいない』お家。
高齢者だけのお宅では、日常生活の『困った・どうしよう』が増えるばかり。
一方、離れて暮らすお子さんも、親のことが心配(振り込め詐欺、寒いお風呂の危険性、家電のトラブルなど)。
そこで、そんな高齢者に必要なのは、身近で頼れる相談相手で、その一角を担うのが、まちのでんきやというわけです。
高齢者にスポットを当てていますが、でんきのつえでは、高齢者本人ではなく、離れて暮らす子世代の方へメッセージする形での読み物としています。
ここがポイントです。
上島さん「つまり、まちのでんきやとして、日常業務では高齢者との接触が多いということを、その子世代の方にメッセージしているという所が、でんきのつえのコンセプトです。」
でんきのつえ、トップ画面をスクロールし、クリックすると、まちのでんきやが有効であることをメッセージする画面に。
そこでは、まちのでんきやの『商品』が、家電だけではなく、段違いのサービスとセット品であることを伝えています。
家電のことだけではなく、たとえば蜂の巣駆除、携帯電話の番号登録、重い荷物の上げ下ろしなど、ついでに頼まれる暮らしのサポーターとしての役割を担うのが、まちのでんきやの日常です。
『こんなことどこに頼めばいいんだろう』
『解決策は案外まちのでんきやさんかもしれない』
そんなアングルから、まちのでんきやがキーマン、ヒントになることを伝えているのが、でんきのつえ、トップ画面の『まちのでんきや』解説コーナーです。
小さな困りごとから大きな困り事までをワンストップで解決できるのが私たち「まちのでんきや」であり(でんきのつえより)、
この困りごと解決力が「まちのでんきや」が多くの高齢者からご指示を頂いている理由です(でんきのつえより)。
まちのでんきやはこんなお店、として、紹介から、素朴なQ&Aまで。
昨今の高齢化事情から、高齢者の身の回りをとりまく困った、どうしようにまちのでんきやがその解決策、サポーターになり得ることをでんきのつえトップ画面では、メッセージしています。
電器店なら、高画質の4Kテレビ、大型の冷蔵庫の宣伝をしたいものですが、それらの紹介は一切していません。
上島さん「このプロジェクトをあえてプロジェクトといっているのは、ただ単に小ぎれいなホームページを制作しようという目的のみではないからです。」
上島さん「ホームページは、その一ツールであって、ホームページを通じて、日頃まちのでんきやが地域の高齢者サポーターであり、その子世代に安心感を与え、存在感を知っていただくというPRプロジェクトだということです。」
上島さん「今日明日、子世代の方々が、家電を街の電器店から購入してくれることは難しいでしょうが、いずれ子世代の方が老いて、身の回りの困りごとに遭遇した時、またまちのでんきやを思い出してもらおうという深謀遠慮です。」
上島さん「このでんきのつえは、電器屋が電器屋の看板を下ろし、といっても実際は電器屋ですが、地域の高齢者サポーターという看板を掲げ、オールでんきやで活路を拓く親孝行応援プロジェクトサイトです。」
オールでんきやとは、組合と組合店のこと。
つまり、真の組合活動を通じて、まちのでんきやここにあり!をメッセージする一大プロジェクトというわけです。
(新組合ホームページ & 自店ホームページ開設 説明会)
上島さん「新組合ホームページに込めた思い、メッセージ、コンセプトについては、こんなところです。」
上島さん「次に、では、そんなキーマンたるまちのでんきやさん、ではウチの両親をサポートしてくれるまちのでんきやさんは、どこにいるのか、お店ホームページ紹介をさせていただきます。」
上島さん「このプロジェクトのプロデューサー、制作会社は、合同会社イールアップ・ラボさんで、その一コーナーに、このプロジェクトの企画詳細(まちのでんきやプロジェクトの企画詳細)を紹介しています。」
(イールアップ・ラボ 中村泰久氏)
上島さん「今日ここで紹介しきれなかったことは、お店に帰られてからでも、でんきのつえか、まちのでんきやプロジェクト企画詳細を穴があくほど閲覧、読破ください(笑)。」
(富山県・ケーディックさんの女性社員方々)
ピンクのまちのでんきやジャンバーで。
まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、ご用命は石川商組まで(全国の商組加盟の皆様)。
まちのでんきやアゲイン!