白石麻衣のラストスピーチ

 

 

 

乃木坂46 白石麻衣さんの卒業ライブが28日、オンライン形式で生配信されました。

 

ここでは、スポーツ紙などでも掲載された卒業コンサート・アンコールでのラストスピーチ全文を紹介します。

 

 

 

▽以下はアンコールでの白石のラストスピーチ全文

 

白石麻衣です。今日ここまで見てくださった皆さん、本当にありがとうございます。そうですね…「何話そうかな?」って、もう何回も何回も卒業が決まった暮れの時から考えていたんですけど、結局、何も考えてこなくて…。それは、私にとってのこの9年間は、楽しい思い出ばかりで。つらいことも、悔しいことも、悲しいことも壁に何度もぶち当たったこともあったし、「私アイドル向いてないな」とか、もう続けられないかもみたいに思ったことも何回もあったけど、でもそんな時に、私の周りにはたくさんの大好きなメンバーがいて、たくさん応援してくれるファンの皆さんがいて、たくさん支えてくれるスタッフの皆さんがいて…。皆さんがいてくれたから、私はここまで頑張れたし、みんなで励まし合って、たくさん声を掛け合って、「大丈夫だよ」って、「頑張ろう」ってみんなで支え合ってきたから、私もこうして、乃木坂を9年間続けてくることができました。本当にありがとうございます。

今日こうしてライブが始まって、曲がかかった時に「ああ、もう乃木坂でいられるのも、あと数時間なんだな」って、そう思って、すっごく寂しい気持ちにもなったし、でも最後は笑顔で頑張らなきゃなとも思いつつ…。でもメンバーの笑ってる顔だったり、みんなで声を掛け合って「たくさん一緒に頑張ろうね」と話してくれる姿を見て、私も今日は今までで1番最高のライブにしようと思ったし、寂しい気持ちよりも、しっかり前を向いて、大きな一歩にもつながるので、頑張らなきゃなって思いつつ、今日ここまで走ってきました。

私はライブが本当に好きで、最初は歌もダンスも苦手だったし、「ちゃんと歌えるのかな」とか「ちゃんと踊れるのかな」って何度も何度も不安になって、いっぱい考えたこともあったけど、ライブで見るすてきな景色、ファンの皆さん1人1人の声援、そういう声にたくさん救われて元気をもらって、歌うのも踊るのも楽しいなとか、ライブってこんなに楽しいんだとか、皆さんからたくさんのパワーをもらったから、私はライブで皆さんにすてきなパフォーマンスで恩返ししようと思っていたり。だから最後のライブが配信になってしまって、直接気持ちを伝えることができないのは残念ですけど、今こうして、目の前で最後まで見てくださる皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 



何もできなかった、普通の、普通の人でしたけど、私をここまで大きくしてくれたのも、たくさんのファンの皆さんのおかげですし、大好きなメンバーがいてくれたから、私もいろいろなことを乗り越えてこれたし、なんて言ったらいいのか分からないけど、本当にたくさん感謝しているし、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

この9年間乃木坂でたくさんの愛をもらって、たくさんすてきな思い出を作って、白石麻衣としても一回り、二回りも成長できたかなと思っているので、これから卒業して1人になっても、乃木坂でいれたことを誇りに、これからもしっかり前を向いて、強く進んでいきたいなと思っております。

乃木坂のこれからもすごく楽しみですし、みんなにはこれからもたくさん楽しんでもらいたいなって思うし、つらいこととかあった時はみんなで支え合って、手を取り合って、頑張っていってほしいですし、私も、これからも乃木坂を応援して、大好きな乃木坂をたくさんまた見ていきたいなと思います。

9年間乃木坂にいて、すごく楽しかったし、乃木坂に入って良かったなって、本当に心からそう思います…。今日までの時間、たくさん過ごしてきたけど「やっぱり乃木坂って最高だな」。そう、今日までの9年間で思いました。たくさんの思い出がいっぱいです。約9年間、応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

▽Information source

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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