STU48がNMB劇場で出張公演！セトリはオーディエンスとの一体感が魅力！

　STU48は、7月16日の大阪・松下IMPホールでの出張公演を皮切りに新潟NGT48劇場など、先輩グループの劇場を回る出張公演をスタート。

8月17日は大阪・難波NMB48劇場で最終公演を行った。

セットリストは、この春に行ったツアー「瀬戸内7県陸上公演2018」から大幅に変えてきた。

これまで最後に歌うことが多かったデビューシングル『暗闇』を1曲目に持ってきて、ここから“暗闇”というキーワードで姉妹グループの楽曲を披露。この夏に姉妹グループの劇場を回る際に、各地のファンにも楽しんでもらおうという“つかみ”の部分だ。

そして、ユニット曲（デビューシングルのカップリング曲）をはさんで中盤には、困難に立ち向かう彼女たちの立ち位置を表したようなSTU48参上（AKB参上）や、背中を押す応援歌『少女たちよ』、まるで彼女たちを歌ったかのようなAKBの『NEW SHIP』。

彼女たちの2曲目のオリジナル曲で、上京した人たちが故郷を思い出すミディアムメロディーの『思い出してよかった』や広島弁バージョンの『君のことが好きだから』（好きじゃけえ）と、ご当地の名所を紹介する『STU48』が続く。

終盤は、サマーソングメドレー。最後にSTU48のアンセムと言える珠玉のバラード『瀬戸内の空』をオーディエンスと一緒に合唱するという一体感を演出したセットリストになった。

『瀬戸内の声』は、歌詞カードを自分たちで作って、客席に自分たちで配布。いま、自分たちで出来ることを精一杯頑張ろうという行動だった。

そして、西日本豪雨で苦しむ自分たちのふるさとにエールを送って行こうという彼女たちの“思い”を感じるものだった。

【出演メンバー】

佐野遥・石田千穂・石田みなみ・磯貝花音・市岡愛弓・今村美月・岩田陽菜・門脇実優菜・新谷野々花・瀧野由美子・田中皓子・土路生優里・福田朱里・薮下楓・中村舞・沖侑果

《セットリスト》新潟公演

M1 暗闇

M2 誰のことを一番愛してる？ NEW（坂道AKB）

M3 Darkness 　NEW（SKE）

M4 暗闇求む 　NEW (NGT)

M5 Don’t look back！ 　NEW（NMB）

MC 写真撮影

M6 非全力　ユニット曲
門脇実優菜、石田千穂、福田朱里、薮下楓、中村舞、土路生優里、市岡愛弓

M7 片想いの入り口 　ユニット曲
岩田陽菜、市岡愛弓、新谷野々花、今村美月

M8 いつか誰かが好きだと言ってくれる日まで 　ユニット曲
沖侑果、瀧野由美子、薮下楓、磯貝花音、今村美月

M9 僕たちはシンドバットだ 　ユニット曲
土路生優里、石田みなみ、新谷野々花、田中皓子、福田朱里、佐野遥、磯貝花音、石田千穂、中村舞

M10 夢力　←CMソング（CGB41）　ユニット曲　NEW
瀧野由美子、岩田陽菜、土路生優里、石田千穂、薮下楓、市岡愛弓、門脇実優菜、今村美月、磯貝花音

MC

M11 STU参上！　AKB48参上のSTU48ver.

M12 少女たちよ

M13 NEW SHIP

M14 思い出せて良かった

M15 君のことが好きだから

M16 STU48

MC

M17 ペダルと車輪と来た道と

アンコール

E1 夏のFree&Easy (乃木坂)　NEW　←乃木坂シングル

E2 ナギイチ (NMB) 　NEW

E3 ごめんね、SUMMER (SKE ) 　NEW

E4 真夏のSounds good! (AKB ) 　NEW

MC

E5 瀬戸内の声　←みんなで歌う「STUアンセム」です。

○これまでの陸上公演との変更点など

※陸上公演2018から2週間で22曲中、10曲を入れ替えた。

※前半は“暗闇しばり”の曲。全国出張公演なので、姉妹Gの楽曲を最初に持ってきた。

※後半は夏らしくサマーソングメドレー。乃木坂の楽曲も

※『暗闇』は、マイクからヘッドセットに変えたので両手を使った振りになってパフォーマンスがアップした。

※D3沖侑果が岡田奈々ポジション。『暗闇』の表情が良くなってきた。

※シンドバッドは土路生優里がセンター。表情がせつない。

※『夢力』はCGB41（クリーム玄米ブラン）のCM選抜メンバー。独特の箱ダンスを紹介。

※『暗闇』のワンピースはシックでいい。アンコールはスカートでソックスの色はポロシャツと同じ県別カラー。

※『瀬戸内の声』の歌詞カードをメンバーがお手製で作って配布。ファンも歌うTDCのコンサートでやったパターンだが、一体感があっていい。