こちらはNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の点滴製剤。
NMNは投与によりサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化され、健康増進や寿命延長につながることがわかっています。マウスの実験においては寿命が延びることが証明されています。
このたび東京大学の研究で、NMN摂取により筋力低下が予防できる可能性が示されました。
歩行速度、椅子立ち上がりテスト、握力テストにおいて有意な改善がみられたとのこと。
骨格筋量の変化は認めなかったようですが、筋力やパフォーマンスが向上する可能性はありそうです。
今回の研究は65歳以上の健康な男性で口からの摂取下にて行われていますが、年齢層のもっと若い方や点滴投与でも、筋力低下や老化による体力低下を自覚されている方には効果が期待できるのではないかという感想を持ちました。
NMNは安全性が確認されておりどなたにもお勧めできます。
点滴で筋力が向上できるとなると、とても画期的なことですね。
では