「わたしのげぼく」 | タカタカ先生の高望み日記

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子どもたちの夏休みも残すわずかとなってきました。
地域によっては、今週の半ば頃から2学期が始まる小学校もあるようです。
 

終わっていない宿題と闘う子も、ギリギリまで遊び倒す子も、元気に新学期を迎えて欲しいですね。
 
 
 
さて、本日はオススメ本のご紹介です。
少し前に仕事関係の方に、「大人が泣ける絵本」として教えていただいて読んでみた1冊を取り上げてみます。
 
 



上野そら(著)、くまくら珠美(イラスト)
出版社:アルファポリス

 


 
 
ペットである猫の目線から、飼い主である男の子との出来事や、彼に対する想いを綴った物語。
主人公は猫なので、「げぼく」と言っても、動物が人間を目下に見ているようなユニークな視点です。
 

絵本なので話も短いですし、あまり書くとネタバレになってしまうので、上記の設定のみをご紹介した上で内容をご想像いただければと思います。
 
 
ペットと飼い主の物語なので、読み前から何となく展開は予想していましたが、それでもじーんと目頭が熱くなりました。

 
私は猫ではありませんが、10年生きたセキセイインコを飼っていたことがあります。
人間と動物との心のふれあいの中で、お互いにこんな想いを持っていられたら素敵だな、としみじみと思いました。
 
 
「げぼく」など、子どもに読み聞かせるには少々難しい表現もあるかもしれませんが、動物と人間とのふれあいという題材と通して、思いやりの心を育みきっかけになるのではないでしょうか。
 
 
 
当ブログのオススメ本としては変わり種になりますが、小さなお子様をお持ちでなくても、ご興味のある方は是非読んでみてください!
 
 

 
 
アリーヴェデルチ!

 

 

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