PANCRASE319 | タカタカ先生の高望み日記

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日曜日はジムの仲間が出場する「PANCRASE319」を観戦しに、新木場スタジオコースとへ行って来ました。


私の所属するリバーサルジム新宿Me,Weからは、TSUNE選手、山北渓人選手の2名が出場。
また、元同門である和術慧舟會AKZAの河村泰博選手、大学の先輩でもある前・修斗世界王者の松本光史選手など、縁のある選手が多数出場されていました。


まずは、Me,Weの山北選手。
決め手を欠きながらも、グラウンドで相手をコントロールし続けて、フルマークの判定勝ち。
終盤には、試合の厳しさを知る場面もありましたが、次戦に向けて良い経験になったのでは。
全体的には安心して見てられました!





AKZAの河村選手は、本戦の1試合目。
相手は、キックボクシングで実績のあるストライカー。

今回がMMA転向初戦ということでしたが、いきなり河村君というのは、なかなか手厳しいカード。
組み技、寝技にどの程度対応できるのかが焦点でしたが、河村君が1発貰いながらも組み付き、引き込み、三角絞めで一本勝ち。

久しぶりのパンクラス復帰戦を勝利で飾ったYASU河村の今後に注目です。





セミファイナルは、Me,WeのTSUNE選手。
私のYouTubeチャンネルで公開以来、大好評の足つぼ動画にも出演していただいたTSUNE選手。
何らかの形で修行の成果を発揮していただきたいところでした。






1R序盤から左ストレートのカウンターをチラつかせながら、相手を呼び込むTSUNE選手。
対戦相手の春日井寒天たけし選手もそれを警戒して、なかなか踏み込めず、遠い間合いでのやり取りが続きます。
しかし、決定打はないまでも、遠い間合いから軽いローキックをコンスタントに当てていた春日井選手側をジャッジ2名は支持します。

2RはTSUNE選手がテイクダウン後、グラウンドで長い時間コントロールしましたが、後半にエスケープに成功した春日井選手がバックを奪い返し、リアネイキッドチョークの形に入るところまで作り、ジャッジ3名が春日井選手を支持。

3R、判定勝ちが無くなったTSUNE選手が積極的に前に出て、テイクダウン、グラウンドでコントロールし続けますが、決め手を欠き、判定負け。





試合展開の作り方次第では、勝てたと思われる内容だったので、応援一同歯痒い思いでした!
もちろん、全部含めて試合ですし、実力だと思うので、今回は春日井選手が上回ったということで。




メインの松本選手の相手は、ここ数戦RIZINに出場していた上迫博之選手。
他団体の元王者対決という組み合わせでした。


一進一退の打撃戦が繰り広げられ、紙一重の攻防に息を飲みました。
接戦を制したのは、松本選手。
パンクラス初戦を何とか勝利で飾りました。



打撃戦ながら、意識の散らし合い、攻防の巧みさは、正に総合格闘技でした。
松本先輩、おめでとうございました!!


最近、他の人の応援やサポートをしてばかりでしたが、そろそろ自分の出番がやって来そうです。
その辺りについては、近日あると思われる発表をお待ちください!




アリーヴェデルチ!