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DTM ソフト移行まとめ 2018

念願のPC更新!
【2018秋 自作PC】税込み12.5万円で作ったよ!【デュアルM.2 SSD 快速スペック】




しかし問題はこの後のソフトのライセンス移行!設定移行!再オーソライズ!
CUBASEみたいなUSBドングルだと楽なんだけど...誰か統一規格でまとめてライセンス一元管理できるソフト作ってくれぇー!(キックスタートとか)w

そんなこんなでPC買い替えたHARINEが使っているソフトの引っ越し方法を紹介しておきます。
お役に立てれば幸いですが、アンインストールやディアクベート等の作業はあくまで自己責任でお願いいたします。


【紹介ソフト一覧】

【Steinberg】
CUBASE(8pro)

【FX Pansion】
BFD2 
BFDeco
BFDextrakit(オーケストラ、TAIKO、パーカッション)

【Spectrasonics】
Trillian

【IK Multimedia】
Amplitube4
(拡張:FenderFUSE、その他ギヤ)

【Native Instruments】
Session Strings
Session Strings Pro
Session Horns Pro

【BIG FISH AUDIO】
EPICDRUMSⅡ
ROBOSTEP

【WAVES】
L3MultiMaximazer

【YAMAHA、Crypton、Internet】
VOCALOID2
VOCALOID3
VOCALOIDV4X
ボカキュー
ぼかりす



!ソフト引っ越しの鉄則!
今持っているソフトのシリアル番号(S/N)を確認できるまではアンインストール、ディアクベーションを行わないこと!!
結構消すのは簡単ですが、再アクティベーション、再オーソライズ時にシリアルナンバーないとあっさり使用不能になります。
メーカーによっては英語でメールを打って問い合わせる必要があったりするようですので、お気をつけて!


☆大体のソフトの共通事項(例外あり)

【シリアルナンバーの記載場所・確認場所】
・メーカーホームページのマイページ(ログインが必要)

例外:VOCALOIDはマイページでは(私には)確認できませんでした。

もしくは…
・パッケージ版  > 説明書、ディスクケース、何かしらのシート
・ダウンロード版 > 購入時のEメール

【インストーラーの入手方法】
・メーカーホームページのマイページで最新版がDLできる(ログインが必要)
 
例外:VOCALOIDパッケージ版 > ディスク
   Trillianパッケージ版 > ディスク (10ドルでDL版インストーラを購入することができる)

もしくは・・・
・パッケージ版  
> ディスクでインストールしてアップデートする
・ダウンロード版 
> ダウンロードしたときのファイル(setup.exe等)があればコピーして新PCへ引越し


【プリセットの引越し】
・DAW側でプリセットを保存しているものは、DAWでの保存先。
・音源ソフト側でのプリセットは大体はユーザー>ドキュメント内のフォルダ、

○ C:Users(ユーザー)DocumentsVST3 Presets
○ C:Users(ユーザー名)Documents(メーカー)
 にあるかと思います。



では、はじめましょう!


☆【Steinberg】 CUBASE


【手間】★

【旧PCでやること】

・ドングルUSB(USB-elicencer)を抜く
(USB-elicencerならライセンスの一時返却なし)
(・Soft-elicencerならソフト「elicencer control center」で一時返却するようです。)

【新PCでやること】

・ドングルUSBをさす

・Steinberg HP マイページにログイン

・マイページから「elicencer control center」をDL、インストールしておく。

・マイページからCUBASEの最新版インストールファイルをダウンロード&インストール

・「elicencer control center」を起動しUSB-elicencerが表示されていることを確認する。
(・ソフトならSoft-elicencerで多分再取得だと思います。)

【その他メモ】
・バージョンアップを繰り返していても旧版から順にインストールする必要はない。

・所持している最新のバージョンでいきなりインストールしてよい。

・ユーザー>ドキュメント>SteinburgにVSTなどのプリセットが保存されているのでこれを新PCの同じ場所へコピーしておくとよい。

・旧PCで各プロジェクトのバックアップを作成し、その際「音声ファイルを保存」しておくと音声ファイルのサーチをしないですむ。

・効果音などのWAVファイルを直接読み込んでいた場合は、プロジェクトを開いたときのCUBASEのサーチ機能でフォルダを指定すれば結構簡単に見つけてくれる。



☆【FXpansion】 BFD(ECO、2、エクストラキット色々)


【手間】★★★★

【旧PCでやること】

・ライセンスの一時返却の必要はなし(3回まではオーソライズ可能)

・PCを代える場合は再オーソライズするしかない(おそらく)

【新PCでやること】

・FXPansion HP マイページへログイン

・マイページから最新インストールファイルをDLしインストールする。

・マイページ(だったと思います)からライセンスマネージャーをDLしインストールする。

・BFDをスタンドアロンで起動時にBFDのシリアルナンバーを入力しアクティベーションできる。

・BFDにそれぞれキットを読み込もうとしたときにシリアルの入力が求められるのでそれらも同様。

・シリアル入力後、BFDを閉じてライセンスマネージャーを起動しAuthrize all productsをクリックする。

【その他メモ】

・プリセットやキットは ユーザー>ドキュメント>FXpansion に保管されているのでコピーして移動するとよい。

・アクティベーションコードの発行数には限りがある(3回)。

・使い果たしたら英語でコード再発行願のメールをすることになるようです。

<依頼例文 Media Integration のサポートページ>



☆【Spectra Sonics】 Trillian(Spectra Sonics)


【手間】★★★

【旧PCでやること】

・ライセンスの一時返却は必要なし。

【新PCでやること】

・パッケージ購入の場合はインストールはディスクから行う。(紛失した場合は10ドルでDL版インストーラを購入することができる)
・UPDATEファイルをSpectra SonicsのHPのユーザーアカウントからDLできるので実行しておくとよい。

・初回起動時にシリアルナンバー(7桁の数字)の入力を行うとチャレンジコードというのが発行される。

・同時に立ち上がるHP(User Accounts > Authorizations > Authorize Trillian)にチャレンジコードをコピペ入力すると、もう一つ別のコードが出力される。

・そのコードをTrillian側のウィンドウにコピペするとアクチベートされる。

・後日再度アクティベーションを求められ、その際に再オーソライズの理由でNEW-PCを選択、再度似たようなことをやったがこれで正式なオーソライズとなった。

【その他メモ】

・パッケージディスク(紛失しておりDL版を手に入れるには支払いが必要なようです、10ドル≒約千円)
・PC2つにまでインストールしてよい(同時使用は不許可)


☆【Native Instruments】 KONTAKT 5 PLAYER、Session Strings、Session Horns等)


【手間】★

【旧PCでやること】

・ディアクベートの必要はなし

【新PCでやること】

・Native Accessインストーラーを Native Instruments HP からDLしておく

・Native Accessを起動しログインすると持っているソフトとシリアルが確認できる。

・ソフト上でDL&インストールすることができる。(KONTAKT PLAYER、Session Stringsなどの音源すべて一度にやってくれる)

【その他メモ】

・ライブラリのインストール先は「Contents」の保存先となるので、好きなところに指定するとよい。

・ライブラリ存先の変更はマイページのpreferenceから変更できる。


☆【IK Multimedia】 Amplitube4、その他ギヤ、カスタムショップ
Amplitube MAX

【手間】★★

【旧PCでやること】

・ライセンスの返却等なし(オーソライズは消耗品扱いだが、10回分ある)。

【新PCでやること】

・Authorization Manager をDLしておき、シリアル番号を入力する。

【その他メモ】

・オーソライズが10回分あるので、これを消費していく。無くなったら英語Eメールで問い合わせ

・Transfer credit というのがあるが、これはソフト(の権利)を譲渡するときに使用するものなので、基本買う必要はない。


☆【BIG FISH AUDIO】サンプルパック EPICDRUM 2 、ROBOSTEP
他のサンプルパック

【手間】★★★

【旧PCでやること】

・インストーラーを保存していればそれをUSBメモリなどにコピー

・SONICWIREで購入していれば、購入時のメールにDL先がある。

・SONICWIREのIDとパスワードを確認しておく

【新PCでやること】

・インストーラが無い場合は、SONIC WIRE購入ならマイページのレスキューモードで再ダウンロードできる。

・インストール

・SONICWIREのIDとパスワードを入力

・シリアルの入力

・MUTANTという管理ソフトもインストールされる。(すでにインストール済みなら拒否してよい)



☆【WAVES】 L3-MultiMaximizer
 !? バンドル激安!悔しいw

【手間】★★

【旧PCでやること】

・WAVES Centralというライセンス管理ソフトをWAVESのHPからDL、インストール

・起動してライセンスをcloudにSendする。

【新PCでやること】

・WAVES Centralをダウンロード

・起動してDLソフトを検索する検索窓のラジオボタンをALLナントカにして「L3」とか入れる。

・WAVES Central上でインストールする。

・WAVES CentralでライセンスをPCのマークへSendする。

【その他ポイント】

・私のCUBASEのバージョンが低いせいか、最新のバージョンだとDAW上でVSTとして読み込んでくれなかったため、結局CDからインストールした。



☆【YAMAHA、Crypton、Internet】VOCALOID(2、3、V4X、ボカキュー、ボカリス)


【手間】★★★★★★★

【シリアルナンバーの確認方法】

・パッケージ版 > 説明書やディスクケース

・DL版 > 購入時のEメール
!ソフトやHPマイページでは確認できないのではないかと思われます!

【旧PCでやること】

・ディアクベーションソフトを起動させる

・全てディアクベートする
!アクチが容易でないのにディアクベーションはあっさりできるところが怖い!シリアル確認を確実に!

【新PCでやること】

・Internet(メーカー名です)でDLしたものはログインしてインストールソフトをDLすることができる。

・パッケージ(ディスク)購入したものはディスクからインストールを行う。シリアルは説明書やディスクケースに記載されている。

・インストールしてDAWで使おうとするときにシリアルを求められるのでそこで入力する。




とまあこんな感じでした。
ああ、疲れたw でもちゃんと全部動いたのでほっとしました。

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 ついでに買っちまうか…
 いや音源を新調… 悩みますねw
 でもなんかこういうこと考えてるときって楽しいですw
 PCもパーツ選んでるとき楽しかったです → 【2018秋 自作PC】


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