ブログ 〜夢へと続く道〜

長男が始めた学童野球チームの記録、次男と三男の野球の記録や父親の子供達への思いなどを書いています。

その指導は「効果的」でしょうか?

2019-11-16 11:20:00 | 指導
こんにちは☺️

まずはこちらの動画をご覧ください。

自分のような野球障害の選手が出るのはどうしてなのか、高校生でドミニカ共和国に海外留学し、現場を見て、プレーして、指導者に直接話を聞いたこの青年の行動力に感銘を受けました。

この青年のような志を持つ青年が1人でも多く指導者として現場にたずさわり、日本の指導環境をより良く変えていく原動力となってほしい。

ドミニカ共和国は毎年100人近くのメジャーリーガーを輩出しています(世界で最も多くの)。

その指導は、日本の指導とはまったく違うものです。

・めちゃくちゃうまい選手でも簡単なミスやエラーをする。
・指導者は失敗したからといって決して怒ったり怒鳴ったりしない
・日本のように選手が酷使されることがない。
・関節の怪我が少ない(日本は3/4の少年野球選手がなんらかの関節異常を持っている)

この動画に出てくるドミニカの高校生を指導するチームの監督の言葉で一番響いたのは

〜監督の言葉(引用)〜

子供たちを強い言葉で怒ると、プレッシャーで固くなってしまい、自分の実力が出せなくなってしまいます。
怒られた子供はミスしたらダメだと、ネガティブなイメージを引きずってしまいます。

本来はその逆であるべきです

「明日は満塁ホームランを打つぞ!」
「明日は三振をたくさん取るぞ!」と前向きに考えてもらいたいのです。

〜ここまで〜

そうなんです。

逆なんですよ!


僕が少年野球で一番なくなってほしいネガティブな存在こそが
「子供に対して威圧的・高圧的な態度で叱る指導者、子供が萎縮する大きな声で怒鳴りつける指導者」なんです。

ストレスがたまってるんですか?子供に怒鳴れるくらいなら、普段は口答えもできない嫌な上司にでも怒鳴ってみろ!
といいたい。

怒鳴ったって効果ないですよね。
すべては逆効果なんです。

間違っているのではなく、逆効果なんです。

子供達が実力を出し切り、すくすく、伸び伸び成長して、将来の夢に近づいてほしいというのは、日本の野球指導者だって同じ思いでしょう?

だったら、今すぐこの「逆効果」指導はやめましょう!

ではまた!





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