every word is just a cliche

2019年6月の英国旅行の際に訪れたブリストルのレコード屋さんをご紹介しますね。

中古の楽器とレコードを取り扱ったお店。

90年代後半～2000年代初頭のテクノなりドラムンベースのレコードが中心の品揃えでした（2019年6月）。
価格は英国の相場としては標準くらいより少し安かったかも？

ジャンルはオールジャンル取り扱ってました。

中古楽器も90年代後半の機材が中心だったかな。

店員さん誰もいなくて「すわ、バックオフィス？！」と思ってしまうようなスペースですが、売り場です。半日かかっても掘り切れないくらいの在庫量！

■HP → http://www.pk-music.co.uk/

"Bristol's biggest record dealer"という謳い文句も納得の品揃え！

自分としてもココで一番財布の紐が緩みました。

取り扱いはオールジャンルですが、カウンター前のレゲエ・コーナーの充実ぷりったらない！！

英国のレコード屋さん全般的にそうですが、特にブリストルのレコード屋さんはレゲエを大事に扱っているというか「まずレゲエありき」という品揃え・棚のレイアウトという印象が強いです。ベースミュージックがベースにあるというか。

長い時間悩みつつ結局買ったのは ↓ こちら。

新品でした。

流石地元だけあってBRISTOLコーナーの充実ぶりも凄かったです。MASSIVE ATACKとかPORTISHHEADとかメジャーから出ているのはそれなりだったのですけれど（単に品切れかも）、地元の盤をバンバンとバックアップしている様子が窺えて来ましたね。

■→http://plasticwaxrecords.com/

◇Collector Cave◇

ブルース・ブラザーズがお出迎えしてくれるコチラは古道具屋さんの一角にあるレコード屋さん。

ジャングルとか初期ドラムンベースのレコードが格安でいっぱい！ 時間があれば手を誇りまみれにして掘ったのだけれど…。

■詳細→ http://vinylhub.discogs.com/shop/12747-collector-cave-uk

◇HMV BRISTOL◇

中心地のショッピングモールにHMVもありました。

ケミカル・ブラザーズの新譜タイミングにポーティシュヘッドとマッシヴアタックを面だし？ いつも？

最後にご紹介するのがレーベルも運営しているIDLE HANDS。

オシャレな内装です。

下記のホームページを見てもらえれば分かると思いますけれど、新譜中心のブリストルで最新のダンスミュージックならここ、というお店。

今回の訪問時には疲れ果てていたのと断続的に降る雨に身も心も（そして旅の道中で懐も）寒くなってきたのでサクッと見渡す限りでしたけれど、いいレコードが沢山あったかと思います。

ご当地でこのジャケットが飾られると感動もひとしおっすね。

THIS IS BRISTOL！！

■HP → https://idlehandsbristol.com/the-label/

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なにせ一泊二日の滞在だったので駆け足ではありましたが、ブリストルのレコード屋さんを訪れたというご報告をここに記したく思います。

最後に2020年2月12日未明に旅立たれたDISC SHOP ZERO店主飯島氏への感謝の言葉で拙稿を締めさせていただきたく思います。

レコード屋さんと客という関係（若しくはライターと読者）ではありましたが、たくさんのことを教えて頂きました。ありがとうございました。