話しを聞く | 資格とっ太郎のブログ

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宅建と行政書士を半年で合格したのがプチ自慢(笑)の資格とっ太郎です。
今はネットで起業してビジネスをやっているので、資格の勉強方法だけでなく
独立開業のためのビジネス情報なんかも記事にしていきます(`・ω・´)

どうもこんにちは、資格とっ太郎です。

 

 

何ていうか、、、

 

「話聞けよ」

 

って思いますよね。

 

 

うん、なんかすげぇいきなりなんですけど。

 

 

前回の記事は「教科書読め」ってことで、言い換えれば「文章読め」ってことなんだけど、

 

今日は「話聞け」って言いたい。

 

まあ本質的には同じ。

 

発信されている情報媒体が、言葉か文字かというだけで、言いたいことは変わらないです。

 

 

話聞けない人、文章読めない人って、絶対うまくいかないと思うんですよね。いろんな意味で

 

 

 

マジで話聞かないんですよね、みんな。

 

 

いや、みんなとか言ってしまうと誤解があるけど、かなり大多数の人は「話聞いてない」と思う。

 

 

僕はつい最近の事で、今年から高校の部活のコーチをやる機会があって、週末にとある高校に行って、一クラス分くらいの人数を相手にコーチングしているんですけど、

 

こっちが説明してても、まあ話聞いてないよね。

 

下向いてふらふらしてたり、友達とコソコソ話してたり、、、、

 

ぶっちゃけ「学生なんてそんなもんだろうなぁ」っていうのは僕の中にはあるので(僕の高校時代もそうだったように)、それに対しては別に特に憤りみたいなものは感じないし、聞いてくれる人だけ聞いて上達してくれればそれでいい。

(実際、聞いて実践してくれている人は当然だけど上達速いです。)

 

 

でも、「もったいないよなぁ」とも思う。

 

 

せっかく本来なら自由に自分のために使える時間を、わざわざ部活に入部して活動するという時間に使っているのに、

(部活は自由参加だからね、基本的に。やりたくないならやらなくていいものだよ。)

 

その中で上達できるという機会が与えられているのに、

 

何となく参加して、何となく練習をこなして、終わってるっていう。

 

だったら、その時間他の事に使った方がお得なんじゃないの?って思うこともしばしば。

 

 

で、これが高校生だけじゃなくて大人でもかなり多くて、

 

僕は1回の参加料が5万円するビジネスのセミナーとか、そういうのにも参加したことがあるんですけど、

 

そういう中にも多いんですよ。

 

「話聞いてない」

 

っていう人。

 

 

いや、5万ですよ、5万。

 

1回数時間参加するだけで、5万。

 

牛丼何杯食えるんだよと。

 

それだけのお金払ってるのに、自由にできる時間を潰して参加してるのに、寝てるとか。

 

 

まあ寝てるっていうのは論外だとしても、ほとんどの人が、

 

“メモとってない”

 

っていうのは個人的にかなり衝撃を受けた事実。

 

 

モニターのパワポのスライダーに移された文字だけを、なぜか自分のノートに書き写して、

 

スライダーが切り替わるたびに、文字を書き写して、

 

切り替わるたびに、文字を書き写して、

 

 

「いや、黒板書き写している学生か」

 

と。

 

 

そんな後からいつでも見れるパワポの資料だけ書き写して、その場でしか聞けない話しの方にはメモとらないって、もう意図が全然見えないですよね。

 

 

 

今どき、学校の先生だって、

 

「黒板に書いたことは後でスマホで写真撮ればいつでも見れるから、私の話の方を聞いて思ったことをメモとりなさい」

 

っていう時代ですよ。

 

まあ、これは僕の知り合いの先生を含む、一部の学校だけの話で、

 

実は地方の学校は未だにケータイ持ち込み禁止の高校が多いし、黒板の板書を生徒に書き写させて満足している授業が多いってことも事実なんでしょうけど。

 

 

「ノートに“書く”ことで覚えられるんだろ」

 

っていうマジで意味不明なこと言ってる人(先生含む)も多くて、何で最初から“覚える”ことにフォーカスしているのかっていうところは個人的に超疑問。

 

覚えることよりも先に、情報を整理して知識として昇華させる、平たく言えば“理解する”っていうことが先だろう、と。

 

もっといえば、“理解を深める”というのが授業の場でやるべきことだろうと。

 

そのために、教科書を読んでいる必要があるし、そのために先生は話しをするんでしょ。

 

 

 

まあそういう学校の話はどうでもいいんだけど、

 

僕が言いたいのは、本当に意味のある知識を勉強したいのなら、

 

「文章(教科書)をしっかり読もうよ」ってこと、

 

「人の話を聞こうよ」ってこと、

 

最終的にキレイに整理された板書の内容を書き写して、それをそのまんま覚えて満足したり、

 

そんなことで勉強した気になってたり、

 

それはもう3流以下ですよ。

 

 

もしあなたが、何らかのセミナーや授業を受講したり、誰かと一緒に、もしくは一人で勉強しようとすると、

 

たぶん高確率で間違ったことをやろうとしてると思います。

 

あなたが普通にやろうとしていることが、既に間違っている可能性が高いということです。

 

 

だって、何かの試験に合格したくて勉強しようとしたとき、

 

その資格試験向けの試験対策テキストを買って勉強しようとしますよね?普通は。

 

だけど、これは僕の行政書士のサイトとか電験3種のサイトとかでも書いていて、

 

それ読んでくれた人はわかると思うけど、選択肢として「間違い」なんですよ。それは。

 

 

普通に考えたらそうするよね。っていうところなんだけど、

 

その段階ですでに間違ってる。

 

普通にやろうとすることが、既に間違っている。

 

 

電験3種でも行政書士でも、90%くらいの人が落ちていくんだから。

 

「みんな落ちる」んですよね。

 

普通に考えたらそうするよね、っていうことが間違ってるんだから、もう落ちまくる落ちまくる。

 

で、一部の正しく勉強できた10%くらいの人だけが合格できる。

 

成功する人は常に少数派です。

 

 

だから(みんなと同じという意味で)「普通」っていうのは実はすごく危険なんですよね。

 

安心はするかもしれないけど、良い結果にはつながらないですから。

 

 

 

ではでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!