前回のブログでは、ひとり言を変えると何故人生が変わるのか？

そのメカニズムについて書いてみました。

まだ、読んでいない方は、読んでみてくださね。

顕在意識でいつも思っていたり考えていることが、潜在意識に入るとその通りの現実を作るという話でした。

具体的に私の過去の経験から説明してみますね。

私は、一人っ子として生まれました。

一回流産をしていたため、両親、特に母からはとても大事に育てられました。

母の妹、私にとっての叔母は、母にこんなことを良く言ってました。

「お姉さん、そんなに過保護に育ててると俊一（私の名前）は、1人では、何も出来ない子になってしまうわよ！」

私は母の側でいつも叔母が言っているこの言葉を聞いていました。

母は、そんなことないと否定していましたが。

私は、

と叔母の言葉を信じてしまいました。

事あるごとに、「ほら、過保護にしすぎだからよ！」という叔母の言葉が私の意識の深いところに溜め込まれていきました。

小学校に上がると。

私は勉強が全く出来ませんでした。

通知表を持って帰ってくると。

俊一の通知表は、アヒルの行進ね！と言われるほどでした。

数字の２って、アヒルに似ているからです。笑

母は、俊一は、パパとママの子だから大丈夫！と言ってくれていましたが。

私は全く自信がありませんでした。

僕は出来ない子と信じていたんです。

母が心配しているのが子供ながら分かったので辛かったことを覚えています。

中学校に入ると、色んな小学校からあがってくるためクラスは7クラスありました。

１クラスに４０人くらいはいたと思います。

私は1年6組だったのですが。

そのクラスには、同じ小学校で同じクラスだったことがある人が1人もいなかったんです。

要は私が勉強出来ないことを知っている人がいなかったということです。

そんな中、他の小学校から来た秀才くんと友達になりました。

その彼から、「さとまん、知ってる？中学校は小学校とは違うんだよ！」と言われ。

「何が違うの？」と聞くと。

「中間テストと期末テストって言うのがあって、成績が張り出されるんだよ！」との応えが。

「一番からビリまで？」

「そうだよ！」

こんな会話の後、流石に勉強が出来ないのがみんなにバレるのは嫌だと思った僕は、勉強を始めました。

この時の勉強の仕方が、私の人生を変えることになるのですが。

長くなるので、この続きは次回に書きますね。

今日の話の中でのポイントは。

叔母から言われたことを私が信じたため、勉強が出来ない現実を自分で作ったということです。

小さい頃に大人に言われたことを信じてしまい潜在意識の中に埋め込まれていることは沢山あります。

それは言い方を変えると心のブレーキです。

そのブレーキがあるがために、自分がやりたいことが出来ずにいるのです。

でも、それは真実では無いのです。

そのブレーキは、ただの思い込みであり、本当は存在しない幻なんです！

でも、信じていたブレーキが真実では無いと言うことが分かると、その信じていたことは潜在意識から消え去ります。

自分が信じてしまった心のブレーキを見つけるだけでも、人生は好転します！

そんなお手伝いをセラピーでは行っています。

もし、このブログを読んでいるあなたが、心のブレーキを外したいと思ってくれたとしたら。

ぜひ、セラピーを受けてください。

全く人生が変わりますので。

今日は心のブレーキの話でした。

次回は、中学生の私はどのようになったか。

心のアクセルについて、体験談を通してお話したいと思います。