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今日は大学時代の友人達と福岡の焼き鳥の名店『粋恭』へやってきました。
関西圏から福岡に帰省中の友人だったため、福岡の
名物店に行きたいという話になったんですね。
以前からせっかく美食の街・福岡に住んでいるんだから
『福岡の有名店は本当に美味いのか検証ツアー』
をしようと考えていました。
今回はその第一弾として『とり皮 粋恭』を紹介します。
他県の方にはあまり知られていないようですが、
福岡といえば焼き鳥文化が盛んです。
豚バラ、玉ねぎ、牛サガリなど『鳥以外』もふんだんに
ラインナップされている福岡の焼き鳥ですが、その中でも
特に一風変わったものが『とり皮』だと思います。
とり皮というと、焼き鳥の中ではかなりのサブ的な
扱いですよね。
しかし、福岡ではこの『とり皮』が人気で、専門店まで
あるんです。
その中でも特に有名なのが、『かわ屋』と『粋恭』というお店です。
友達が食べログ評価から『かわ屋』に行きたいと
言い出しました。
予約もせす店まで歩いて行くと、思ったより小さい店舗で
全く入れる状況ではありませんでした。
夜の７時頃行って、『夜１０時以降なら入れます。』と
言われたのであえなく断念。
もう１つの名店粋恭に向かいました。
粋恭もかなりの有名店で、秘密のケンミンショーで
バッドボーイズの佐田さんが『粋恭のとり皮なら１００本食べれる！』と言っていました。
そんな『粋恭』は薬院六つ角から少し入ったところにあります。
こっちも駄目なんじゃないかと恐る恐る扉を開けると
予想通りの満席。
しかし、かわ屋より店舗が広いためか、席が空き次第
案内してくれるとのこと。
１階はほとんどカウンター席で、真ん中にある焼き場を
グルリと囲むように３０～４０席ほどありました。
焼き鳥屋なのですぐに空くだろうと思っていたのですが、
１時間近く待ったと思います。
『焼き鳥屋なのに回転率悪りーなー。』
なんて悪態をつきながら待っていましたが、
夜７時というまさに宴が始まる時間に人気店へ
出向いた僕らが悪いんですけどね（苦笑）
やっと席が空いて、まずは名物の『とり皮』を注文。
鳥皮というとプルンとしたものをイメージすると思いますが、
すいきょうの鳥皮はカリカリです。
見た目も一般的なとり皮と違って『もんまり』していますよね。
味は正直『うまーい！』ってほどではないのですが、
あっさりしているため何本でもいけちゃいます。
なんだかくせになる味です。
とり皮鳥専門店と聞いていたので、メニューはとり皮
中心なのかと思っていましたが、福岡の焼き鳥の
基本メニューは全て揃っていました。
とり皮 粋恭の焼き鳥メニュー
- 名物とりかわ
- 砂ズリ
- 鶏もつ
- せせり
- とり身
- とりきも
- とりはつ
- 豚バラ
- ダルム
- 笹身しぎやき
- タン塩
- 中落ちカルビ
友達と思い思いに砂ズリ、せせり、豚バラなどを
注文していくとあっという間にお腹いっぱいになりました。
僕のおすすめとしては、中落ちカルビ、笹身しぎやき
が美味かったです。
しぎ焼きの意味は正直わからなかったのですが、
レアな状態の笹身のボリューミーな串でした。
メニューを見ていて１つ気になるものがあります。
『鶏スープ…０円』
と、あるんです。
途中で頼んでもいいのかもしれませんが、
最後に締めとして鶏ガラのスープが出てきます。
博多名物水炊きの最初に飲むスープのような
ものですね。
僕の好きな焼肉屋さん『天神たんか』にもこの鳥スープは
ついてくるので、このスープを飲んでいるとなんだか
幸せを感じます（笑）。
最後に初めてのお客さんにはってことで、割引券を
配っていました。
こういったちょっとした気配りが人気店となる秘訣なんでしょうね。
また行きたくなるようなお店でした。
とりかわ粋恭は本当に美味いのか評価
- 味：3.5
- 衝撃度：3.2
- おすすめ度：3.8
名物のとり皮が本文中でも書いたように、
さっぱりしていてあと引く味です。
一本食べて、『うまーっ！！』って感じの料理ではないんですね。
ただし、見た目・食感の珍しさもあり、行ったことない人には
ぜひ一度行ってみることをおすすめしたいお店です。
人気店なのでしょうがないのかもしれませんが、
注文してから出てくるまでに結構時間がかかるため
その分おすすめ度を下げています。
注文のスタイルととしては、ちょこちょこと頼んでいく
より、『とり皮◯０本！』と一気に頼むのがよさそう
です。
今度は『かわ屋』にもおじゃましたいと思います。
※やりたいことやれてますか？
自分の好きなことや、やりたいことを活かした仕事が
したい方は、
こちらの記事をぜひ読んでみてください。
