遅れてしまいましたが、12月29日の江の島での記録です。
この年末年始は本当に天気がよかったですね。
10月のあのクソ加減とはえらい違いです。
富士山もくっきりはっきりと望めるこの日、
収穫は色々ありましたがその分写真が盛り沢山なので
久しぶりに2部構成でお送りいたします。
たぶん今年一番かっこよく撮れたトビの写真。
やたら嫌われるか軽んじられる傾向にあるこの鳥ですが(汗)
こうして飛んでいる姿はやはり優雅です。下手すればオオタカよりもw
陸に下りて、浜辺の人々を眺めているトビもちらほら。
食べ物を横取りしたりしない限りは、
基本的に人もトビを嫌がりません……多分。
イソヒヨドリのメスが車道に出てきていました。それも結構な至近距離。
江の島ではごくポピュラーな存在ですが、
アスファルト舗装の道路に出てくるのはちょっと珍しいです。
いつものようにハヤブサのいる所に向かおうとしましたが
この日はかなり水面が高く、歩けるところが限られていて
せいぜい数百メートルの道程が冷や汗ものでした。
たまに「ざっぱ~ん♪(cv花澤)」と急に波が来ることもあるので
足元が少しでも濡れている場合は長居せず、とっとと通過することが求められます。
(なお、濡れていないところに急に波が来る場合もあります(経験済))
件のハヤブサは、いつになくあっさりと姿を見せてくれました。
上空をトビらしき鳥が飛んでいて、やたら気にしているように見えたのですが
どうやら食事中だったようです。そりゃあ警戒もするでしょうね。
この写真だとあまり「足元」が見えないかもしれませんが……。↓
足元にはしっかりとハトらしき鳥が確認できます。
くちばしに咥えている羽根は成れの果て。
ヒラヒラと崖から舞い落ちる白い羽毛も成れの果て。
左に見える糞も成れの果て。
※以下、微グロ画像注意。
鳥の形がほぼ把握できる残骸が
崖下からでもくっきりと見えてしまいました。
ハヤブサの食事シーンを撮るのはこれが初めてのことではありませんが
やはり貴重な場面ですので、しっかりと記録しておきたいところ。
……そういう意味でもやっぱりカメラを買い換えたくなってしまいます(汗)。
ちなみにタグに「微グロ」を入れはしましたが
とどのつまりは単なる食事シーンなわけで
果たしてこれをグロ画像と考えていいのか稀に疑問に感じます。
まあ、クレームが怖いので注釈は入れましたが
ちなみにもう1羽、別のハヤブサが上方にとまっていました。
こちらはほとんどその場を動くことなく、
集まられていたバードウォッチャーの皆さんも、
専ら食事中の個体ばかり撮っていました。
ハレーションの著しい写真で申し訳ありませんが、
クロサギの姿も見かけました。
足を踏み入れられない離れ小島で、下手すりゃハヤブサよりも遠距離でしたが
しばらくウロウロしていたので証拠写真は収めることができました。
ちなみに右は
「ざっぱ~ん♪」されそうになり慌てて飛び立ったシーンです。
お昼は、普段利用する魚見亭&富士見亭からちょっと場所を変え、
やや島の内陸部にある「遊覧亭」で生しらす丼をいただきました。
内陸といっても高台にあり、ちゃんと海を展望できるのでその点はご安心を。
とりわけ活きがよかったのか、この日の生しらすは非常に美味で
生臭みもまるでありませんでした。1000円未満とリーズナブルなのも魅力!
私には好みですが多分万人受けはしにくいタイプ。
そんなにみんな黒髪ロングの清楚系が好きなのか?
トビが見下ろす長~い階段を下り……。
おなじみの稚児ヶ淵にやって来ました。
海水面が高く歩けるところは限られていましたが、
風はほとんどなかったためか、閉鎖されていなくて一安心。
やはり人が溢れ、賑わいが絶えませんね。
この稚児ヶ淵での記録につきましては後編でお送りいたします。
冬らしくイルミネーションも実施されていましたので、
ちょっと長居してそちらの様子も撮ってまいりました。
併せて後編で紹介させていただきますので、ご期待くださいませ。
最後に、一昨年(2017年)の台風で破壊された岩屋に向かう階段ですが
この日見に行ったら撤去されていました。新しく作り直すのかもしれません。
≪後編に続く≫