疲れた男のもとにやってくる、モフモフとツヤツヤの暴力!
新キャラ多数登場でモフモフ度がさらにup!な癒し系狐耳漫画『世話やきキツネの仙狐さん』の単行本6巻目が3月10日より発売中です!
今回は中野よりも仙狐さん視点から見た物語が多いです。
中野と一緒に近所のお祭りに行ったり・・・。
「すまほ」をもっと活用するために外に写真を撮りにいったり・・・。
中野のところをこっそり訪れていた夜空の動向を気にしたり・・・。
たまの休日に一人で外出しようとする中野が心配で後をつけたり・・・と。
仙狐さんのおかけで中野は生活に潤いを得ていますが、仙狐さんも中野の存在に大きな影響を受けているようです。
アニメ版の最終話でも言及しましたが、仙狐さんの物語の最終到達点は『ぴたテン』と同じになるんじゃないかなあと予感しているので、これからの展開にも要注目ですね。
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今回、モフモフケモミミな新キャラが多数登場しています!
近所の神社の狛犬の吽角(うんかく)と、獅子の阿隠(アガクレ)。
そして、第四十六尾(46話)に出てくる謎の化け狸・・・!
新キャラじゃないですが、神使見習い・鈴がメインになる話もあり、本当に賑やかな巻で嬉しくなってきますね!
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今回気になった描写。
今回気になった描写。
仙狐さんは地獄耳らしいですが、その比喩に「雪の下で動くネズミの音を聞き分けるほどの聴力」という表現が使われています。
『世話やきキツネの仙狐さん』6巻表紙カバー下(リムコロ/角川書店)
「ケモミミキャラクターに実際の動物の特徴をより色濃く盛り込むという2010年代の傾向が、妖怪系ケモミミ娘の描写にも影響を与えている」例は『狐のお嫁ちゃん』や『ねこむすめ道草日記』でも見られますが、仙狐さんの地獄耳設定もその一例といえそうですね!
『仙狐さん』は癒しですね~
私はシロ推しなので、この作品の中ではシロを見てると癒されます。
ああいう猫っぽい娘(狐だけど)が好きなのですよ~