この度、流派の全国役員会議にて
選考の結果「大師範」昇格の決定を頂き
案内を頂戴しました。


師範から大師範に昇格しました。

今度東京に赴き、
免状を家元先生から頂戴する
予定です。
お会い出来るのが本当に嬉しいです。


大学受験も、
就職する時も、
ー尊敬する人は?
「家元先生」と書きました。



まずは

親師匠、

親師匠亡き後お世話になった、
なっている皆さまに、

芸を仕込んでくれた両親や家族、
周りの皆さまに
心から感謝申し上げます。


いま初心にかえって気を引き締めております。


わたしは習い始めて、早々に
教える人になりたいと思いました。
それが15歳の頃。


バリバリ弾ける姉弟子が
いっぱいいる中、
自分はその人達ほど
上手じゃないんだろうなー
思いながらも、


上手く弾けるようにも
もちろんなりたかったけど、


教えれるようになることはすごく
わたしの中で重要だったんです。


理由なく、一番やりたいこと。
だから、
今にして思えば師匠は
満遍なく色んなことを
わたしにさせてくれたのかな?


抜擢されない、とひがんだ時期も
ありましたが、
実力もまだまだなかったのも事実だし。


自分の師匠は
指導者として優れた人でした。
先生のことも大好きだった。


大人子ども分け隔てない
先生でした。


自分が教えていると、
先生に習ったことを
たくさん思い出します。



先生がこの世にいらっしゃらない今も、
先生の言葉や思いが
レッスンの中で生きているということですね。


わたしはそれを受け継いで教え、


わたしのお弟子さんも
誰かに教えたり、
演奏して表現することで
伝えていく。


先生の先にも
伝えられた先人の先生方が
いて。


連綿と受け継ぐ
一部なんだなぁと、


しみじみしています。


先生にならない方達にも
お伝えして行きたいですね。


そのようにして伝わり
伝えていく価値がある。
役割を担っている。


まぁ価値は自分で見出したり、
作り上げる必要もありますが。


そのための資格にしたいですね。

大師範昇格。
受け継ぐ役目


自分の使命と自覚して、
気を引き締めて参ります。


認可を下さった本部の先生方、
皆さま、
本当にありがとうございます。