- セックスボランティア (新潮文庫)/新潮社
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「性」とは生きる根本――。
それはたとえ障害者であっても同じことだ。
脳性麻痺の男性を
風俗店に連れていく介助者がいる。
障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。
知的障害者にセックスを教える講師がいる。
時に無視され、時に大げさに美化されてきた
性の介助について、
その最前線で取材を重ねるうちに、
見えてきたものとは――。
タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。
前に、「私は障害者向けのデリヘル嬢 」を
読んだときと同じ。
なんだか、読んでいて、
気分が悪くなってくるんですよね。
その理由かどうかはわかりませんが、
とにかく、古い!
この本が出版されたのは2004年。
もう読んでいて、匂い立つような古さ。
こういう題材の、現代版の本が読みたいですね。
それにしても、
知的障害者同士が結婚して子どもを産む・・
うーん・・。
本当に、難しい問題ですね。