252鞍目‐巻乗りを成功させるには

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この日は1鞍だけレッスン。相棒はラテちゃんです。
ラテちゃんは個人的にはクラブの馬の中で1位2位を争う頭脳派だと思っています。頭がいいので、なめられている私は結構苦戦することが多いです…(苦笑)

252鞍目はそんなラテちゃんと巻乗りの練習。

①内側に体重をかける(騎座)
②すこし内側に馬の顔を向ける
③外方脚

これらが全て揃ってすっと巻乗りができるといいますが、③の脚を使ったときに馬が内側に入っていかず、前に出てしまいます。

そんな時は、外側の手綱は壁を作ったままで、前じゃないよと~と馬に教えます。そして内側の手綱をゆずります。時間はかかってしまいましたが、何度もやっていくうちに馬が『ああ、この人巻乗りしたいのか』とわかってくれるようになりました。

巻乗りの時にどうしても手綱操作に頼ってしまい、うまくいかない…となりがちなのですが、自分の重心を内側に移動したら、ラテちゃんがするりと巻乗りしてびっくりしました。これまであんまり重心(騎座)のことをちゃんと考えていなかったなと反省。騎座大事。

巻乗りに入れたら、後の内方姿勢も内側の肩は引かず、馬の右耳をつかむような気持ちで乗ることを心がけます。先生にも『今日はなかなか良かったね』といわれました!(←めったにない)『次回以降もこの調子で』とのこと。

そんなラテちゃんですが、手入れの時は馬房から出るのを嫌がってひと悶着。この日はベテランライダーさんをもってしてもイヤイヤモード止まらず…でした。しかし、勤続60年越えの厩務員さんが登場し、馬と何やらコソコソと会話をして、穏便な形で無口をつけてくれました。すげ~~~!(何を話してたんだろう…)

★BALOG★