仕事終わりに稲村ヶ崎へ。夏休み最終日とあって江ノ電は観光客で混み合っていた。稲村海岸... 仕事終わりに稲村ヶ崎へ。 夏休み最終日とあって江ノ電は観光客で混み合っていた。 稲村海岸に着くと夕暮れ時、眼前には秋の気配漂う海に江ノ島と夕日を背にした富士山が広がる。 ここは晩年の西田幾多郎が好んだ散歩コースで思索に行き詰まると、スティック片手に歩き回っていた。 いつもは海岸を歩いた後はそのまま稲村公園でボサッとして、日が落ちたらキーウエストに寄るのだが、今日は早々に引き上げ、キーウエストにも寄らずに、山側に至る狭い路地を登り、西田幾多郎が晩年を過ごした「寸心荘」に行くことにした。 山に近づくほど路は狭くなり、波の音よりも蝉の声の方が大きくなる。 質素な作りの「寸心荘」に着いたはいいが、日曜は休みのようで閉まっていた。そもそも休みでなくとも、時間外だった。 そのまま山道を引き返し駅を目指し、駅前の行きつけ「キーウエスト」に寄った。 今日はピザではなくトマトと唐辛子のパスタを頂いた。 ここは何を食べても美味い。 藤田 和広さん(@kazuhiro_fujita)がシェアした投稿 - 2018年Aug月19日am6時47分PDT