前回のブログからだいぶ間が空いてしまいましたが、この春にまた一時帰国できることになったので、それまでに前回の旅の記憶を整理していこうと思っています。^^
メスから日本まで飛行機で行こうとすると、いろいろなルートがありますが、パリ発着は遠くて面倒なので避けるとして(妹夫婦の時はパリ発着で来てくれましたが、、)現実的な手段ではルクセンブルク発着かフランクフルト発着かなというところになります。
関空からドイツとなると、ANAとルフトハンザ共同運航のフランクフルト行きが思い浮かぶし、実際にも数回使ったことがありますが、なんとこの春からはミュンヘン行きに変更されるそうですね!
Aviation Wireの2018年9月29日の記事:ルフトハンザ、関空便をミュンヘンに変更 機材配置も見直し
ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、関西空港を発着する路線について、2019年3月31日開始の夏ダイヤから、現在のフランクフルトをミュンヘンに変更する方針を固めた。ミュンヘン空港を、アジア方面のハブ空港として活用するため。
フランクフルトなら、格安バスでなんとか行こうかと思えるけれど、ミュンヘンとなると、遠くてもう駄目です。。関空行きの直行便が使えなくなって残念です。。
それで、パリ発着も含め各社値段を比べてみても、やっぱりルクセンブルク~アムステルダム~関空の経路のKLMが、値段的にも時間的にもベストなので、次回もKLMでのフライトとなりました。。
ルクセンブルクから小型飛行機でアムステルダムまで行って、そこで出入国手続きをして、大型飛行機に乗り換えて関空まで飛びます。
わたしは4階建ての関空がこじんまりと機能的で好きなのですが、スキポール空港は、昔の記憶だと、ただただ横にすごく広くて動く歩道(?)を駆使したなあと思い出しました。
以前は関空からモロッコ行きの乗り換えで使ったのですが、当時は乗り換え時間に6時間ぐらい余裕があったので、時間にかなり余裕がありました。
でも今回は、ルクセンブルク→関空の乗り換えで2時間ちょっと、関空→ルクセンブルクの乗り換えで1時間ちょっとしか余裕がありません。
なので、キビキビ行動しなければと不安に思っていました。EUの入出国管理のようすもよく分からなかったですし。。
Par Aéroport d'Amsterdam-Schiphol (vectorisé et/ou téléversé par en:User:VileGecko). — en:File:Schiphol logo.svg http://www.schiphol.com/, marque déposée, Lien
【ルクセンブルク→アムステルダム→関空】
ルクセンブルクから飛行機に乗る時には、EUの出国管理はまだありませんので、アムステルダムから関空行きの乗り継ぎの間に行われます。
ちょっと記憶が薄くなってきていますが、たしか乗り場のゲートを目指して歩いていくと、出国管理の場所があったと思います。
自動化されているので、地下鉄の切符の改札みたいなところを一人ずつ順番に通って、パスポートをかざして、顔写真とか自動で撮って、問題がなければ改札が開く、というような感じだったと思います。
でも、このシステムではパスポートには出国スタンプが押されませんので、自動手続きが終わったあとで、その近くにいる係員に出国スタンプをわざわざ押してもらいました。。
この出国スタンプは、日本での免税手続き等に使えるので、予定のある人は忘れないようにしてくださいね。^^
アムステルダム・スキポール空港では、無料WiFiが使えました!
ただ、スーさんにもらったフランス購入のわたしの古いiPhoneはルクセンブルクでは無料WiFiが快適に繋がりましたが、アムステルダムでは繋がりにくかったです。
数か月前に利用した大阪からの友人は、わたしとは逆に、アムステルダムでは快適に繋がったけれど、ルクセンブルクではWiFiが使えなかったと言っていました。
ところで、わたしは日本で妹からお古のソニーをもらったので、復路の便では日本購入のXperiaも持っていたんです。すると、このXperiaはアムステルダムでは快適に繋がりました。
機種によって(OSによって?)WiFi対応の相性があるのかもしれませんね。。
出国手続きが自動化であっという間だったので、カフェでゆっくりする時間ができました。^^
このカフェは免税店が集まっているエリアから遠かったので、人も少なくて静かでよかったです。
わたしは免税店は市内よりも値段が高くてお買い得感がないような気がするので、この頃は免税品を眺めることなく素通りしているのですが、上記のページで申し込みをすると、25ユーロ以上のお買い物で使える5ユーロの割引券をもらえるそうです!
有効期間は2019年の12月31までで、ページ上で申し込みをしたら、Eメールでクーポンコードが送られてくるそうです。
対象商品は、香水、化粧品、サングラス、アルコール類、チョコレートだそうです。他のクーポンとの併用は駄目とかのルールもありますので、あらかじめご確認くださいね。^^
充電できる場所が近くにあるとは限らないので、スマホやタブレットなどを使いつつ旅行するなら、モバイルバッテリー が必須の時代なのかもしれませんね。
さて、散々だった関空→アムステルダムのフライトですが。。
まあ無事にアムステルダムに到着できたのでよしとします。。
こちらのほうが乗り継ぎ時間が短いので、ちょっと急いでいました。
飛行機を降りて、その辺りにある掲示板で乗り継ぎのゲートを確認し、そちらに向かって歩きます。
すると、アムステルダム→関空の乗り継ぎの時にはなかったのですが、今度は荷物のセキュリティチェックがありました。
友人がフランスに遊びに来てくれた時に「機内でもらった水は未開封なのにアムステルダム空港で没収された」と言っていたので、ああこれかと思いました。
それで、一か八か、「1Lの水分入れ袋」に機内でもらった未開封の水も入れてセキュリティチェックに臨んだら、うまく通れました。^^
この水です。^^
透明の容器に入っているし、容量も100ml以下なので大丈夫かなと思ったんですが、無事セーフでした。
関空やルクセンブルクの空港では、セキュリティチェックの時には水分の袋とかデジタル機器は鞄から出して提示したと思うのですが、スキポール空港では「鞄から出さなくてもいい」と係員の人がアナウンスしていました。
(でも、わたしはすでに事前に出して準備してたような気がします。一応すぐに出せるようにしておいたほうが無難かもしれません。)
(ところが、水関係はセーフでも、他のことでスムーズには通過できなくて、父の形見のつもりで持っていたハーモニカがX線で怪しく映ったみたいで、検査されるはめになったんですが、、涙)
たしかこのセキュリティチェックのあとに、パスポートの入国管理があって、日本人はこちら~と呼ばれました。
入国のほうは自動改札方式ではなく、面接方式でした。
わたしの前に日本人(?)のおばさんが一人いて、入国管理官が「パスポート」「パスポート」って何度も言っているのですが、おばさんには分からなかったらしく、何かの紙を見せるだけで、らちが明かない感じでしばらく待っていました。。
こんな感じでスムーズにコミュニケーションができないので、わたしもうまくしゃべれるわけではないのですが、「日本人には言葉が通じない」というイメージが根付いているのでしょうね。
それで飛行機の機内とかでも、そんな感じで対応されてしまうのかもしれませんね。。
担当の入国管理官は若い人で、その隣に先輩みたいな人が立っていました。訓練中だったのかもしれませんね。
別に深刻な雰囲気というわけではなく、日本語で「元気ですか?」みたいに聞かれたような気がします。「元気です、あなたは?」って日本語で返したんですが、その返事はありませんでした。。
この日本のパスポートを持つ人物は、本当に日本国籍であり正しい持ち主であるか、というのをふいに日本語で挨拶してみて単に確認しているだけかもしれませんね。。
飛行機を待つ間に、ゲートではセキュリティチェックをパスした水が飲めたので助かりました。^^
アムステルダム→ルクセンブルクの機内でも同じ水が出て、今度はワッフルビスケットのお菓子ではなく塩系のプレッツェルを貰いました。
ルクセンブルク空港のゲート内の水も高かったですが、アムステルダム空港のほうがもっと高かったです。(500ml入りで4ユーロを超えていたような?)
乗り継ぎ予定のある方で、水代を節約しようという方は、「1Lの水分用の袋」に入れてしまうのもいいかもしれませんね。^^
----------
こちらのAnker はフランスで買ってスーさんが日常的に使っているモバイルバッテリーです。
わたしは日本に帰国した時に、アマゾンのタイムセールでRAVPower の5000mAhと10000mAhを買い、5000mAhのほうは実家の母にあげました。
10000mAhだと、日常的に鞄に入れて持ち運ぶのはちょっと躊躇する重さなので、普段使いには5000mAhぐらいの小型のものがいいのではと思います。^^
アマゾンにはこの頃は中国メーカーがすっかり台頭していますが、評判のいいメーカーを選んだら、品物自体はそんなに悪くはないと思います。
これらの中国メーカーの商品は頻繁にタイムセールに登場するので、逆に言うと、セール価格で買わないと損くらいに考えるのがいいかもしれません^^