映画:「クライヴ・バーカー「血の本」のご紹介
今日もホラー映画です!
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「クライヴ・バーカー「血の本」」
【ストーリー】
幽霊屋敷として有名な“トーリントン・ハウス”。
超心理学者のメアリ博士は、霊能力者のサイモンを雇い、霊界の存在を証明する実験に着手する。
屋敷中に配置された監視カメラには、不可解な超常現象が捉えられていた。
そして‥。
【筆者コメント】
ヘルレイザーで有名なクライブバーガー原案&脚本のホラー映画です。
クライヴ・バーカーと言えば、イギリスの小説家、脚本家、製作総指揮、映画監督として有名です。
クライヴ・バーカー
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彼が原作のホラー作品はたくさんありますが、やはり共通して言えるのが、どの作品もグロテスクなものが多いということ。
最近の作品で印象に残っているクライヴ・バーカー製作総指揮のスプラッター映画に「ミッドナイト・ミート・トレイン」という北村龍平監督作品がありました。これはかなりおすすめなスプラッター作品です。
今回の「血の本」は、クライヴ・バーカー作品の中でもかなり有名なものとなっているので、ご紹介します。
スプラッター作品というよりは、ポルターガイスト現象に焦点を当てて、恐怖感を演出する映画です。
「ドレッド「恐怖」」と比較すると、映像も見やすく、また話も若干理解しやすい作品です。
しかし、残念なことに、やはり、意味不明な部分が出てきている点が残念なところです。
正直なところ、マニアックな作品でもなく、これといって怖いわけでもなく、中途半端な感じがします。
クライヴ・バーカーという人は演出があまり得意ではない、または、意味を理解しやすい作りを意識していない人というのが、これでよく分かりました。
結局は映画を作る監督の手腕によって作品の良し悪しが決定してしまうものですが、
この「血の本」では、クライヴ・バーカーは、原案と脚本を担当していますが、脚本自体が分かりにくい作りです。
なんとも中途半端な作品です。
ちなみに、この作品を監督した人の他の映画では、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」があります。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」はなかなか良くできていたと思うので、「血の本」ではなく、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」を見ることをおすすめします。
【 クライヴ・バーカー「血の本」 】
☆☆☆★★:ストーリー
☆☆★★★:映像・CG
☆☆★★★:熱中度
☆☆★★★:グロテスク
☆☆☆☆★:エロ度
☆☆★★★:構成
☆☆★★★:意味理解
☆☆☆☆☆:感動
☆☆☆★★:怖い
☆☆★★★:おすすめ度
1日1回お願いしますm(_ _)m
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